女神「私は!負けない!」
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4: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/05/11(月) 02:22:33.90 ID:haXgtzXW0
アリス「オーナーは昔から仲のいいお姉さん、店長はその妹、社員は大叔母と先輩の姉。この環境に入っていく度胸が女神にあるの?」

男「とつぜん現れるね」

女神「・・・・・・ちょっと待ってください」

アリス「なに?」

女神「すごくメタなことを言いますけど、これSSですよ?なんであなただけ個人名で出てるんですか?おかしいでしょう!」

男「僕も『男』だし女神は『女神』だし前回出た天使とか悪魔とか女とかもそのまんまだし」

アリス「ちっちっち、甘いよ、お兄ちゃん。サッカリンより甘い!」

男「僕が砂糖の350倍以上甘いと?」

影「・・・・・・」

アリス「男っていう名前でわかるのは性別が男ってことだけ、天使とか悪魔は種族だけ。ここまでオッケー?」

男「うん」

アリス「その点このアリスっていう名前はありふれすぎてて性別が女であり、少なくとも外国人、おそらく英語圏の人間であり、多分美少女ってのが想像できる!きっとみんなのイメージは金髪碧眼美少女!」

男「まあアリスって言われてまず思い浮かぶのは不思議の国のアリスだし」

アリス「つまりアリスちゃんはそんじょそこらのやつよりも情報量に満ち溢れてるってわけ。SSなんだから名前も効率化しないとねー」

女神「なんか納得させられそうな気がするんですけど、何か反論はないんですか!」

男「言いだしたのは女神なのにそれを僕に振る?えっと、まあそのアリスって名前が効率的ってのはわかったけど、一番大切な情報が伝わって無くないか?」

アリス「それは口頭説明でオッケー。私ことアリスは男に憑りついている守護霊です。生前は魔女でした。享年12歳です。これでどう?」

男「名前のとこ守護霊にしない?」

アリス「しない。守護霊にしたらアリスちゃんの美少女っぷりが名前から伝わらないでしょ!」

男「自信満々に美少女って言うよね。実際に美少女だけど」

女神「ムカつきますけど全体的に整ってるんですよね。自信過剰じゃないのがムカつきます」

アリス「私が美少女なことなんて太陽が東から西へ移動するのと同じくらい当然なことでしょ?常識を疑えって言うの?」

女神「ほらこういうとこ!」

影「・・・・・・」


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