【Zガンダム】俺「今度こそ安価でティターンズと戦う」part2
1- 20
11:名無しNIPPER[saga]
2020/05/11(月) 04:22:57.27 ID:hHfyyTyD0
グラナダ
港口

クワトロ「そうか。カツはアーガマを降りるのか」

カツ「はい。地球に居る父さんや母さん達に戦争が終わった事を報告して、宇宙では何があったのか皆んなに伝えて来ます」

ブライト「分かった。ハヤトやアムロに宜しく伝えておいてくれ」

カツ「はい!お世話になりましたブライト艦長。クワトロ大尉、エマ中尉も」ビシッ

クワトロ「此方こそすまなかったな。色々と辛い思いもさせてしまったようだが…」

カツ「そんな事は有りません。全て良い経験になりました」

エマ「カツ…宇宙に出た事、後悔していない?サラ・ザビアロフと出会ってしまった事も…」

カツ「後悔はしてません…。戦争で感情だけに任せて動けば、あんな事になるんだって、知れましたから…」

クワトロ「成長したなカツ。これなら地球へ戻ってもハヤト艦長に修正されずに済む」

カツ「は、はは…なら良いんですが…」

エマ「強くなったわねカツ…」ポロッ

カツ「ちょ、ちょっとエマさん…。そんな、貴方が泣く程の事じゃ…今生の別れじゃ無いんですから…」

エマ「ごめんなさいね。我が子を見送る母って、こんな感情なんでしょうね…」グスッ

クワトロ(既に母親としての母性に目覚めつつあるか。エマ・シーン…まさかでき婚ではあるまいな…)

ブライト「今までご苦労だった。カツ・コバヤシ。君の任を解かして貰う」

カツ「はっ!ありがとうございました!カツ・コバヤシは地球へ帰ります!」ビシッ

エマ「カツゥ…」ポロポロ

カツ「え、エマ中尉…。そんなに泣かれると逆に出発し辛いですよ…あはは」

エマ「だって…うっ…」グスッ

クワトロ「フッ、ヘンケン艦長の人情家な所がすっかり中尉にも移ってしまっている」


──その後、カラバへと戻ったカツは正式に地球連邦軍に士官する
この戦争で沢山の事を学べたカツは、後に当時のカミーユ並みのエースパイロットへと成長を遂げるのだった


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
325Res/68.74 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice