6: ◆lrSDAkq2tQ
2020/05/08(金) 23:21:14.19 ID:4AL72qk10
P 「昨日は大変だった…」
P 「今日の二人の仕事は、事務所の養成所の広報で養成所生へのインタビューか。まああれから美穂の口調も元に戻ったし、大丈夫なはず…」
美穂「ちょっとプロデューサーさん、大変です!」
P 「どうした?収録の時間はもうすぐだぞ」
美穂「だから問題なんですよ!本番直前になってこんなこと…とにかく楽屋に来てください!」
P 「あ、ああ」
〜楽屋〜
忍 「頑張るぞお〜!!」
P 「お疲れ、忍」
忍 「プロデューサーさんが迎えにきてくれるの、嬉しいな。えへへ…」
P 「相変わらずだな。仕事の度に気合が入ってる」
忍 「成長したアタシの姿を、プロデューサーさんに見てもらうんだ」
P 「ははっ、期待してるぞ」
美穂「普通に会話してますけど、何か気付きませんか?」
P 「何かって、別段おかしいところは…。普段通りの忍にしか見えない」
忍 「プロデューサーさんのプロデュースがあれば、何でもできそう!」
P 「そう言ってもらえると嬉しいよ。美穂も何か言ってやれよ」
美穂「無駄ですね。今の忍ちゃんとは会話が成立しませんよ」
P 「何だ?公私ともにすぐ張りつめ過ぎて余裕が無くなるからか?」
忍 「奨学金もらってるから、勉強もサボれないし…」
P 「悪かった悪かった」
美穂「本当に気付いてないですね。とにかく忍ちゃんの言う内容をよく聞いてください」
忍 「やっぱり、アイドル、目指してよかった……!」
P 「仕事前の忍の日常にしか」
忍 「アジサイ、とってもキレイだね。深い青色も、やわらかな薄紅色も…」
P 「アジサイ?」
忍 「マジックの世界にご案内!…こーんな感じかな?」
P 「マジック?ずいぶん前の仕事の話だな」
忍 「もっとやわらかい体になりたいなぁ。穂乃香ちゃん、柔軟付き合って!」
P 「穂乃香?今日はいないぞ?」
忍 「おはようございますっ!今日もお仕事、頑張ります!」
P 「!?こ、これはまさか!」
美穂「そう、そのまさかです」
忍 「お昼かぁ…。少し休憩してまた頑張りましょう!」
P 「さっきから何かデジャヴだと思ったが」
忍 「こんな時間まで…努力は裏切らないよね。アタシも負けてられないな…」
美穂「デレステのカード台詞しかしゃべれなくなってます」
P 「また!!!!?」
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