6:名無しNIPPER
2020/05/08(金) 20:50:38.17 ID:A7D5HKzzO
藤原「…小野寺さんになら真実を聞かせても良さそうですが…」
藤原「ごめんね。こればっかりは私だけの判断で勝手に話すわけにはいかないから…まだ話せません」
小野寺「そう…ですか」
藤原「けど、もう貴女は分かっているでしょう。噂が本当なのか嘘なのかは」
小野寺「はい」
藤原「…」フッ
藤原「きっといずれは石上君も再びこの問題と向き合うときが来るでしょう…その時は小野寺さんもあの子の味方で居てあげてください」
小野寺「もちろん、そのつもりです」
小野寺「どう考えたっておかしいですよ、あんな噂…石上は他人を平気で傷つけるような奴じゃないのに…」
藤原「そうですね、石上くんはそんなことやりません。他人を傷つけるような事は………」
藤原「…」
藤原「なのにですよ!?」ガタッ
小野寺「わっ!?」ビクッ
藤原「私には、私には酷いんですよあの子!私には容赦なく殴ってきてDVかますんですよ!!」
小野寺「え、な、殴るんですか!?」
藤原「正論という名の言葉のボディーブローで!!」
小野寺「あ、ああ…そういう意味っすか」
藤原「ゲームで勝つためにちょっとズルしたりするだけで!」ブワッ
小野寺「え、それ先輩が悪くないっすか?」
藤原「会長やかぐやさんには礼儀正しいのに何で私にはあんな生意気なんでしょう!!」
小野寺「えっと……それだけ藤原先輩が素直に話しやすいって事じゃないですか?」
藤原「なんて優しい解釈!!」
120Res/141.45 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20