【かぐや様は告らせたい】小野寺麗の日常
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24:名無しNIPPER
2020/05/13(水) 19:30:58.52 ID:yU3YREvHO
小野寺(…さて、次は私の番だ。噂が広がってないか空いた時間に1年の全クラスを回って調べていこう…)

小野寺(石上や伊井野の耳には入らないように)


そして、授業と授業の空き時間、移動教室の時などに小野寺は1年の生徒達に遠回しに聞き込みしたり噂話をしてるっぽいグループに混ざり噂をしているようなら否定しに入る…
と「カースト上位のリア充」という立ち位置と広い人脈を生かし少しずつ噂を止めていった。



昼休憩


小野寺「はあ………」ガクッ

女子A「小野寺さん大丈夫?めちゃくちゃ疲れてるけど」

小野寺「授業の合間に噂話止めるために走り回ったり周囲に神経使ったりして休む暇がないんだよ…」

女子B「まあ昼休憩なら休めるっしょ。外でうちらと弁当食べよ」

小野寺「そだね」


ザッザッザッ…


小野寺「…ん?」チラッ


男子「おい石上てめえ聞いたぞオラ!昨日…」
石上「え、なに!?」ビクッ


小野寺「石上、つばめ先輩にこの書類持ってって!文化祭のやつ!!」バッ

石上「え、つばめ先輩!?よし、任せろ!」グッ

ダダダッ!!


男子「あ、おい待てよコラ!」

小野寺「あー、ごめんね。私が変わりに聞くよ。なに?」

男子「噂で聞いたんだけどよぉ、昨日あいつ伊井野を…」



女子A「小野寺さん…昼休憩でも休む暇が無いの……」

女子B「神は居ないのか…」


男子「…そうだったのか、じゃあ噂は嘘なのか…」

小野寺「そうなんだよねぇ…あはは〜…じゃねぇ…」


小野寺「…はー……さてご飯食べよ……」クルッ

伊井野「ねえ、麗ちゃん」
小野寺「わ、伊井野!?」

伊井野「あのね…その、私…」モジモジ

小野寺「!! 」

小野寺「何かあったの?聞かせて」

伊井野「…私…ね…」



伊井野「モテ期来たかもしれない」

小野寺「どしたお前」


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