115:名無しNIPPER
2020/05/31(日) 12:15:22.81 ID:qjK9knu2O
女子A「じゃあまた明日ねー!」
女子B「ばいばーい」
小野寺「うん、じゃまたねー」
ザッザッザッ
男子「小野寺さん、久しぶり。覚えてる?」
小野寺「え…誰すか?」ピタッ
男子「小等部まで一緒だったじゃん。中学からは別になっちゃったけど」
小野寺「ああ…なんとなく思い出した。萩野とよく一緒に居た奴だっけ?」
男子「覚えててくれて嬉しいなー!ねえ良かったら一緒に遊ぼうよ!」
小野寺「え…急になんで?話したことあんまないよね?うちら」
男子「秀知院に居る女友達から聞いたよ。小野寺さん石上に優しくしてるんだって?」
小野寺「別に応援団一緒にいるうちにちょっと仲良くなっただけだけど」
男子「小野寺さんも知ってるだろ?石上に優しくした奴が中等部ん時にストーカー被害にあって酷い目に遭わされたの」
男子「やめときなよ、君も同じ目に遭うよ。ストーカーされるよ」
男子「ほら今だって石上がストーカーしてどこかで見てるかもしれない…」
小野寺「あんた何言ってんの?石上いま生徒会やってる時間だし、あいつがストーカーとかやるわけないじゃん」
小野寺「だいたい萩野にしたって今思えば信用できない。萩野が善人なら石上があんな暴力沙汰を起こすとは思えない」
男子「…はあ…お前さあ、なんでそんな石上に肩入れしてんの?」
小野寺「あのさ、肩入れも何も…私は石上を見てきたから、その上で判断してるだけ。石上は信頼できるやつだって」
小野寺「私は自分の見てきた石上を信じるよ」
男子「…」
小野寺「あんたとデートなんてごめんだよ。じゃね」
ザッザッザッ…
男子「…ちっ…」
男子「石上が萩野を邪魔したせいで大友で遊べなかった腹いせに小野寺を利用してやろうと思ったのに…」
男子「生徒会だ?ふざけんなよ石上…邪魔したやつがのうのうとそんな…」
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