105:名無しNIPPER
2020/05/30(土) 08:34:00.39 ID:OxwYYog8O
ザッザッザッ…
伊井野「麗ちゃーん、そろそろ教室行かないと〜。10分前だよー?」チラッ
小野寺「やっぱり周りにバレてはいけない秘密の恋…みたいなシチュエーションが燃えるんすよ」
石上「そして周りにはバレないよう二人でコッソリ抜け出して…」
カレン「なるほど、とても…とても良いですわ」
伊井野「…え?」ピクッ
伊井野「周りにはバレてはいけない秘密の恋…?二人でコッソリ…?」ブルブル
石上「そしてお姫さま抱っこっすよ!」
小野寺「石上それ好きなの?」
石上「周りにバレないように誰も見てない隙に手を繋ぐ、とか」
小野寺「あ、それいい」
カレン「二人の間に障害があるほど燃え上がる恋…いいですわぁ…」
伊井野「あっ……あっ………!?」ガタガタ
石上「あ、やべ、伊井野が見てるぞ」
小野寺「先輩それ早くしまってください!」
カレン「は、はいっ!」ババッ
小野寺「や、伊井野呼びに来てくれたの?私もそろそろ教室に…」
伊井野「麗ちゃん……石上………バレたらヤバイの…?」
小野寺「ん?」
伊井野「二人で、周りにバレないように秘密の恋って……どういうこと?障害があるほど燃え上がるの?」プルプル
小野寺「…っ!?」
石上「おい待て。何かお前めんどくさい勘違い…」
カレン「えっ?な、何事ですか!?」
伊井野「麗ちゃん、石上……そんな関係だったなんて…」
伊井野「二人でコッソリ学校から抜け出してイチャイチャしたり手ぇ繋いだりお姫さま抱っこしたりしてたのね!!」ブワッ
小野寺「違うからっ!!?」
石上「おいコラ、それ勘違いだ!!」
伊井野「うわあああぁぁぁんっ!!!(泣)」
ダッダッダッ!
小野寺「伊井野、待って!違うの、そうじゃないのー!!」
石上「ちゃんと話聞けー!!」
カレン「伊井野さん、お二人は、お二人は悪くありませんー!!!」
ダッダッダッ…
この後、誤解はすぐに解けた
Pおしまい
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