【かぐや様は告らせたい】小野寺麗の日常
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100:名無しNIPPER
2020/05/30(土) 08:27:12.66 ID:OxwYYog8O
P後輩達と語りたい

月曜日
今日は修学旅行から帰ってきた二年生も居る

小野寺麗が中庭を歩いていた時である

彼女はベンチの上にノートらしきものを発見した


小野寺(なんだろ、これ…誰かの落とし物か?でも名前が書いてないな)

小野寺(中の方に名前書いてあるかも、届けてあげ…)ペラッ

小野寺「…!!!??」



その時、小野寺は衝撃的なモノを目の当たりにする

なんと、ノートの中で白銀と四宮がお姫様だっこだのイチャイチャしている様が描かれていたのだ!!!

小野寺(な、なに…!?これ……!!?)ドッドッ

二次創作としての同人誌があることは知識としては知っていた。
しかし、実在の人物を元に描かれるもの(ナマモノ)まであるとは想像もしていなかった。
それは長年陽キャリア充として生きてきた彼女に多大なるカルチャーショックを与える!!!

小野寺「…」

理解はできない………しかし1つだけ確かに分かることはあった。

小野寺(これ他人に見られたらヤバイ奴だ!!!)

ザッザッザッ!

伊井野「麗ちゃーん!見て見て腕治ったー!♪」ブンブン

小野寺「…!!」

絶妙なタイミングで腕をブンブン振り回しながら笑顔で近付いてくる伊井野!!

このヤバイ本を人に見られるわけにはいかない、咄嗟に彼女が取った行動…それは

とりあえずこの本を自分のカバンに入れて隠す!!!

小野寺「や、伊井野おはよう。腕もう大丈夫なの?」

何事もなかったかのように笑顔で応える小野寺!!

伊井野「うん、もう絶好調だよほら!」ブンブン

小野寺「とりあえずブンブン振り回すのやめなよ、ぶつけるよ」

伊井野「じゃあまた教室でねー」

小野寺「うん、じゃまたね〜」




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