おばあ「戦車道時代」
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44: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2020/09/10(木) 20:34:42.82 ID:Lrldmgtt0
武部「かぽりん」タタ

西住「武部さん、実況のお仕事があるのにこんなところにいてていいんですか?」

武部「まだ開始10分前だからね。久子は?」キョロキョロ

西住「戦車の最終調整してます」

武部「ちょうどよかった。かぽりんに言っておきたいことがあったんだ」

西住「私に?」

武部「久子、かぽりんと戦車道やるようになってからすっごく活き活きしてるの」

 武部「あの子、今までずっと退屈そうにしてたっていうかさ、毎日を無駄に過ごしてたって感じだったんだ」

 武部「なにかやりたいけど、なにがやりたいのかわかってないっていうか、つまんねーってよく言ってたもん」

 武部「でもかぽりんと出会って、戦車道やるぞってなってから、青春してる!って雰囲気で楽しそうなんだ」

西住「・・・」

武部「戦車の練習してる時も、大会の準備してる時も、すっごく楽しそうで。あんな久子はじめて見た」

 武部「ありがとうね、かぽりん。久子も感謝してるはずだよ。へそまがりだから絶対素直に言わないだろうけど」

西住「い、いえそんな!お礼を言うのは私の方で・・・」


冷泉「なにを駄弁ってるんだい。そろそろはじまる頃合いだよ」

西住「あ、そうですね」

武部「じゃあねかぽりん。がんばってね!久子も!」

西住「はい!」

冷泉「かほ、何をしゃべってたんだい?」

西住「ふふふ・・・ひみつ」

冷泉「?」


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