450: ◆VtnAffEdys[saga]
2020/05/10(日) 17:57:30.12 ID:PTZxAtwCO
イングリット「それと…ドロテア、クリス。
あなたたちにはこれを」
ドロテア「これ…指輪？」
クリス『綺麗…高価なもののようですが、何故私たちに？』
ベレス「婚約指輪？」
ドロテア「まぁ！
ふふ、グリットちゃんったら…。
その申し出、謹んでお受けします！
不束者ですが、これからよろしくね？」
クリス『え、ええっ！？
そ、そういう意味ですの！？
…すみません、イングリットさん。
私にはベルナデッタさんという心に決めた方がいるので…受け取ることはできませんわ』
イングリット「ど、ドロテア！からかうのはやめてください！
クリスも、若干本気なのかわからない冗談はやめてください！
本当にベルナデッタとそういう関係なのかと不安になります」
クリス『あら、ばれましたか…』
ドロテア「残念ねー」
イングリット「先生には【ルーン】を渡すことになりましたけど、二人にも何かお礼を渡すべきだとおもいまして。
悩んだ末、その指輪にしたんです。
…ダメでしたか？」
ドロテア「ううん、全然！
ふふ、私のグリットちゃんからの贈り物…大切にするわね」
イングリット「いつ私がドロテアのものになったんですか…」
クリス『私も大切にしますわね。
あ、どうせなら、先生とイングリットのぶんも買って、お揃いにしません？』
ベレス「いいね、それ」
イングリット「お、お揃いですか。
…確かに、いいかもしれませんね」
ドロテア「ふふ、こういうの、友達って感じがしていいわねぇ。
…これから大人になっても、ずっとこんな関係でいられたらいいわね」
クリス『ええ、本当に…。
この平和な時が、ずっと続きますように…』
◇
イベント終了！
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