絶対に笑ってはいけない勇者一行
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58:名無しNIPPER[saga]
2020/04/27(月) 03:32:39.70 ID:3fHmNG6P0

僧侶「確かに、幼い頃から特別な教育を受けることもなく、教会にある書物を読んで私は呪文を自然に体得していきました。とりわけ回復魔法に関しては、周囲の大人を上回るくらいに」

僧侶「賢者であったと聞く両親の血を確実に継いでいると自覚していました。教会の特別選抜に選ばれ、支援を受けて王国のアカデミーに入ることもできました。でも、その後に挫折したんです」

僧侶「人間関係で色々と揉めて、つらい日々が続きました。最初はトップだった成績もみるみる下がってしまいました。結局私は、教会にも無断でこっそりアカデミーから逃げ出してしまったんです」

魔法使い「……早く実践に出たくて抜け出したとばかりに」

僧侶「劣等感と中途半端なプライドを引きずって一人で旅して、瀕死になっていた私を、救ってくれたのがあなたたち3人でした」

僧侶「それぞれ実力がありながら、私の力を頼ってくれたこと、本当に嬉しかったんですよ。女の子の仲間ができてうれしいってあなたが言ってくれたこと、ずっと忘れないですよ」

魔法使い「僧侶……」


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