絶対に笑ってはいけない勇者一行
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104:名無しNIPPER[saga]
2020/04/27(月) 20:53:11.64 ID:3fHmNG6P0

魔法使い「いつも1番前で歩く人はさ。罠を警戒して地面を見る癖が刷り込まれているから、猫背になりがちになっちゃうよね。それを知らない2番目に歩いている人は、シャキっと歩きなさいよなんて偉そうに注意するんだ。なのに笑顔で、気をつけるなんて返事されてさ」

勇者「それは君のお仲間の話かな。戦士くんとか?」

魔法使い「さあ、どうだろ」

勇者「僕は僕のことをちっともわからないよ」

魔法使い「それは、記憶のある私だってそうだよ。自分自身のことなんてちっともわからない」

魔法使い「でもさ。誰かを想うとき、その人が自分にとってどんな存在かは、はっきりとわかるんだ。その人が記憶を失ったとしても、私にとってのその人は変わらないんだ」

勇者「……魔法使いさん?」

魔法使い「あれだけきれいな女の子たちに囲まれて。私みたいなガサツな女はきっと1番になれないかもしれないけど」

魔法使い「一夫多妻制のこの設定の中なら、私でも第4夫人くらいには……」

デデーン 僧侶 アウトー

僧侶「1番と2番は違うという良さげな話をした直後に、なに一夫多妻制を受け入れようとしてるんですかwwwwwキャッ!!」

魔法使い「僧侶!!?いたの!?」

僧侶「ちょっと来てください!!お説教です!!懺悔なさい!!」

勇者「あれ、行っちゃった」


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