響「確かに気持ちは分かるのだけれど」
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8:名無しNIPPER[saga]
2020/04/24(金) 20:28:44.66 ID:U3sL0+DQ0
「わたくしよりも大きく撮られたり、特集された者のみに笑う権利があります!!」

その後は皆が皆スマホだったり写真だったりを取り出し始めるんだけど、結局は切手2号3号が生まれただけで、自分に至ってはメディアに載ってる一番大きな写真が765の公式サイトの物だったからしっかり凹む羽目になった。貴音のせいで、良い迷惑である。

そんなこんなで各々顔を暗くしていたのであったが、事務所の物置部屋を漁ってた美希が慌てて部屋に入ってきたので、ふと見てみれば広げているのは地域の防災云々のポスターで、写っていたのはヘルメットを被りながら今より少し若い頃の笑顔眩しいぴよ子だったものだから、そんな物何処からとか恥ずかしいとか言う本人を尻目に、貴音を筆頭に皆驚きを隠せていなかった。



以来、事務所のホワイトボードにはそのポスターが崇められるかの様に貼り付けられていて、皆それを見るなり気合いを入れたりするそぶりをみせたり、貴音が拝んだりしている度に、ぴよ子は顔を赤くしているのであった。

                                       終


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