【安価コンマ】貴方は世界を巡るようです 3巡目
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143: ◆Nq0wl2Ysns[saga]
2020/04/23(木) 23:15:58.85 ID:d8Vue3vq0
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〜一二年男子寮〜

ユレイ「え、ワイズ君筋肉痛で足が痛いの!? それは大変! 湿布を張らないと!」

ユレイ「じゃあまずは生足――ん、んんっ! 筋肉痛が酷いほうの足を私のほうに向けてね。辛いと思うけど頑張って!」

ユレイ「…………はい、ぴったりと張りましたっと……ね、ねぇ筋肉痛の足は優しくもみもみと揉むと完治が早くなるのよ? 知ってたかしら」

ユレイ「では、早速治療を――――な、なんで帰っちゃうの!? わ、私にも男の子の体を触らせてよ! 立派な治療よ治療!? ねぇ!?」


……と、これが先ほど行った保健室での出来事だ。

筋肉痛なので湿布を貰うために立ち寄ったが――危うく大変な目に合うところだった。

手の動きが変態じみていた。目がぎらついていた。

貞操の危機? を感じ取った。

と、まぁそんなこんなで。

僕はまた自分の部屋のドアノブに手をかけて部屋に入る。

……また、と言われても。部屋に入るためにはドアを開けなくてはいけないのだからまたも何もない。

燃やして通るとか、空間を繋げるとか。そんなわけ分からない方法を、僕がとることなど出来ないのだから。

だから、僕は普通にドアを開けて中に入って――――。



「やぁ! 君がワイズ君か! うんうん、もし違う生徒の部屋に入ってたらどうしようかと冷や汗流しまくりだったよ!」



ワイズ「」

うわぁあああああああああああああああああああああああ!?

だ、誰だお前!?


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