【艦これ】吹雪「パート3始まりました」 キット「最終章です」
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45:名無しNIPPER[saga]
2020/06/03(水) 23:02:43.85 ID:d6/f9Bay0

-執務室-

提督「はい、はい。そうですか。わかりました。ありがとうございます」

ガチャ

吹雪「どうでした?」

提督「睦月たちが途中まで一緒だった呉の艦娘たちは襲撃を受けてないし、何も見てないそうだ」

吹雪「そうですか・・・」

提督「たまたま付近に居たはぐれ深海棲艦の襲撃を受けたと考えるべきか、それとも・・・」

吹雪「味方を疑いたくはありませんが、呉の提督さんが嘘をついていることは無いですか?」

キット「彼の言葉に嘘偽りはありませんでした」フォンフォン

提督「もし、深海側に情報を漏らしているのが俺だったらどうする?」

吹雪「司令官はそんな人じゃないって信じてます。でも、もしも司令官が深海側と繋がっているなら・・・私が連れ戻します」

提督「連れ戻すか・・・。もしも本当に俺が敵になったら吹雪が討ってくれ。吹雪に討たれるなら本望だ」

吹雪「冗談でも二度とそんなことは言わないでください」

提督「悪かった。だが、こんなご時世だ、いつ何が起こるか分からない。頭の片隅に置いておいてくれ」

吹雪「・・・」

提督「心配しなくても裏切ったりしないさ。まずは上に報告しておかないといけないな。それに遠征をどうするか・・・。資材は余裕がるからしばらくは止めても問題ないが、護衛として大鷹たちを付けることも考えないといけないか」


-夜 工廠-

吹雪「キット、起きてる?」

キット「私は常に起きています」フォンフォン

吹雪「良かった。バッテリーの充電中は寝てるかと思ったけど、そんなことは無いんだね」

キット「わざわざこんな時間にどうされましたか?」フォンフォン

吹雪「司令官のことなんだけど」

キット「やはりそうでしたか。昼間の発言が気になっているのですね?」フォンフォン

吹雪「うん」

キット「アドミラルは過去に深海棲艦に拉致されたことがありました」フォンフォン

吹雪「そんなこともあったね」

キット「その時に洗脳でもされて知らぬうちに情報を漏らしているとでも思っているのかも知れませんが、私が見ている限りアドミラルは正常です」フォンフォン

吹雪「本当に大丈夫だよね?」

キット「貴女が信じてあげないでどうするのです?」フォンフォン

吹雪「そうだね。私が司令官を支えないと」


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