ギャルゲー後輩ヒロイン「先輩!会いに来たっスよ♪」
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◆YBa9bwlj/c
[saga]
2020/05/05(火) 04:47:23.21 ID:noVOa9rP0
男「お前な…俺は二日酔いなんだ、もっと静かにしてくれ」
後輩「そんなこと言って、本当は後輩ちゃんに抱き付かれてドキドキしてたんでしょ?」
男「違う意味でな」
後輩「もー素直じゃないんスから」
男「…とりあえずどいてくれない?」
後輩「嫌っス♪」
男「は?」
後輩「なんか、いいっスねこれ。先輩を屈服させてるみたいで…ゾクゾクするっス…」
男「本当に待て、やめろ。お前が言うとシャレにならない…!」
男「そうだよお前、その身体はどうした!?俺言ったよな、俺の迷惑になることはするなって」
後輩「ちっちっちっ。そうくると思いましたよ〜、私が先輩との約束を破るわけないじゃないっスか。これは紛れもなく私だけの体っス!」
男「……まさか死体を乗っ取ったのか?」
後輩「なんでそうなるっスか!アメリカさんの研究を使わせてもらったんスよ。あそこって極秘で人間クローンの研究してるんスけど、その土台を借りて先輩の理想に近い体を作ってきたんス」
後輩「おかげで1週間近くかかっちゃいましたけど」
男「」ポカン
男「じゃ…なにか?その身ひとつでここまで来たと?アメリカから?」
後輩「はい!」
男「さらっと言ってるが、すげー危険なことしてないか?極秘の研究とやらの邪魔をしてタダで済むとは思えないんだが…」
後輩「んー確かに変な人たちに何回か追いかけられましたね。全部振り払いました!」
男「いやそれヤバイじゃん!絶対うちまで来るだろ!」
後輩「大丈夫っスよ、先輩は私が守りますから。これからはずっと一緒ですし」
男(おいおい勘弁してくれ。こいつが言うから事実なんだろうな…嘘や冗談だったらどれほど良かったことか…)
後輩「えへへー。これで私も先輩と同じになれましたよねっ」
男「……」
男「ひとまず、風呂に入らせてくれ…」
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