ギャルゲー後輩ヒロイン「先輩!会いに来たっスよ♪」
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32: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2020/04/25(土) 13:34:52.32 ID:4YKuLFvj0

男「ん、わざわざありがとう。そっちは順調なの?」

新人「はい。この土日で一通り完了します」

男「土日。さては今までも休日返上でテストしてくれてた?」

新人「えと…はい。なるべく早く終わるように…」

男(偉いなぁ。こういう子が搾取されないよう労働に見合った報酬は支給されるべきだよなぁ。うん)

新人「ですのでその」

新人「…よければ明日、お出かけしませんか?」

男「え?」

新人「あ、いえ!これから男先輩のお手伝いをするにあたって、後輩ちゃんの進捗とか進め方とか共有しておくことが出来ればなと!」

男「おぉ…新人さんこのゲームかなり好きだね」

男「けどごめん、明日は先約があってさ」

新人「そうですか……じゃあ明後日にでも――」

「新人ちゃんここに居たの!社長から内線があったわよ。至急4階まで来てくれって」

新人「あ、はい!今行きます!」

新人「すみません、この話はまた後で」

男「行ってらっしゃい」

タッタッタッ

男「…もう行ったぞ」

後輩『はーい』

男「俺以外の人が居たら黙るようにしたのか?」

後輩『だってこれ先輩のスマホですし。先輩が機械と会話するかわいそうな人だって思われないよう気を遣ってあげたんスよ』

男「お前が空気を読めるだと…!?」

後輩『失礼っス!!』

男「そしたら明日はどうする気だ?俺が一人で飯を食うだけになるよな」

後輩『それは大丈夫っス』

男「?」

後輩『それと、明日の午前中は私にも準備があってお話出来ないんで、先に向かっててください』

男「準備?え、俺はどのスマホ持ってけばいいんだ?」

後輩『先輩のでいいっスよ』

後輩『あー、楽しみっスね〜。早く明日になってくれないっスかね』

後輩『閃いた!時計を一日進めれば実質明日っスよね!』

男「やめい」







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