ギャルゲー後輩ヒロイン「先輩!会いに来たっスよ♪」
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◆YBa9bwlj/c
[saga]
2020/04/21(火) 01:34:41.31 ID:thoNEdUh0
男「どう?新人さん。もう仕事には慣れた?」
新人「はい。少しずつ…ですけど、皆さんのおかげです」
男「それは良かった。とはいえまだ緊張する時もあるみたいだけどね?」
新人「そ、それは…」チラ
男「?…ま、うちはさ、良くも悪くも上下関係そんなに厳しくないから砕けてくれて全然構わないよ」
男「みんなもっと新人さんと打ち解けたいって思ってるし」
新人「…男先輩も、その方がいいですか?」
男「ん?まー、そうだね。仲良くなれるならそれに越したことはないよ」
新人「そうですか…!」
後輩『…せんぱーい、いい加減暇なんスけどー』
新人「!?」
男「まだ食事中だって。もうちょい待ってろ」
新人「今のって…リアカノの後輩ちゃん…?」
男「そうそう」
新人「お昼食べながら、テストプレイしてたんですか?」
男「近頃は四六時中かな」
新人「え…」
男「あれ、新人さん知らない?後輩に隠し会話パターンがあること」
新人「そんなものが…?」
男「最初は管理漏れかと思ったんだけどさ、流暢な会話が出来るレベルの管理ミスなんてあり得ないから、これは多分試されてるんだと思ってる」
男「俺達がどれだけ隠し機能を洗い出して対応出来るのか」
男「ここ何日かはずっと会話パターン一覧に載ってない言葉で話してんだよね」
新人「でも、私が担当してる委員長には、載ってない会話パターンなんて今のところありませんでしたよ?」
男「アフロも眼鏡も無いって言ってたんだよな。後輩にだけ実装されてんのかな…」
新人「隠し会話って…ずっと続けてたら隠しエンドにでも辿り着けたりするんでしょうか」
男「好感度は順調に上がってるし、普通にハッピーエンドに向かってるんだと思うけどなぁ」
新人「……その、私の方のテストプレイが終わったら、男先輩のお手伝いをすることって、出来ますか?」
男「手伝ってくれるの?上司に相談しなきゃダメだけど、めっちゃ助かるよ」
新人「!はい!早く終わらせてお力になれるよう頑張ります!」
男「いやうん、そっちのテストプレイも丁寧にね…?」
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