12:名無しNIPPER[saga]
2020/04/20(月) 03:49:46.88 ID:ARTEBxPP0
例えば、僕の国語の偏差値が70で、数学の偏差値が50だとする。
そして、「数学」の仕事をする一流企業(偏差値70)に就くとする。
こうなると地獄だ。自分が環境を20も下回っている。毎日怒られるし、努力が報われにくいし、報われにくいから努力も怠りたくなる。
現状を変えるための選択肢は二つ。
まず一つが「数学」の仕事をする一般企業(偏差値50)に就職することだ。
自分のレベルと企業のレベルが一致するので、怒られることは極端に少なくなる。平凡なサラリーマンの誕生だ。
そしてもう一つ。それは異業種への転職、つまり「国語」の仕事をする企業に就く。
しかし、第一新卒のチケットを失い、実績もろくにないのに一流企業への転職は難しい。
だから「国語」の仕事をする一般企業(偏差値50)に就職することになる。
こうなると天国だ。自分が環境を20も上回っている。毎日褒められるし、努力が報われやすいし、報われやすいからますます頑張れる。もしかしたら、一流企業で天才たちと戦うよりも幸せかもしれない。
たとえ年収が100万円以上減っても。昔の同級生や親に、アダルトサイトの制作をしていることを隠していても。
バイトや、前職で、毎日怒られていた僕にとって。
みんなから頼ってもらえる今の日常は、守りたい日常だった。
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