2: ◆LXjZXGUZxjdx[sage saga]
2020/04/18(土) 20:07:23.54 ID:fRkBXt1X0
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いろは(今日はやちよさんと初めて会った日からちょうど一年)
いろは(いつもお世話になっているから何か贈り物をしようと思って、ブロッサムに行ってお花を買ってきたけど・・・)
いろは(今になって冷静になって考えてみると・・・。こ、このお花はちょっとやりすぎちゃったかな・・・?)
いろは(や、やっぱり贈るのやめようかな・・・? やちよさんがお仕事から帰ってくる前に片付けた方がいいかも・・・)
やちよ「ただいま」
いろは「あはゃ?! お、おかおか、お帰りなひゃい、や、やちよさ、ん・・・」
やちよ「? 何を動揺しているの? あら、いろは、その花は?」
いろは「あっ! え、えと、あの・・・あ、ううっ・・・! や、やちよさん、このお花もらってください・・・!」
やちよ「あら、私に? ありがとう」
いろは(勢いで渡しちゃった・・・!)
やちよ「赤いバラの花ね。1、2・・・全部で12輪あるわね」
いろは(有名な花言葉だから絶対気が付いちゃうよね・・・?)
いろは(あうう・・・。心の準備も何もなしに渡しちゃった・・・。断られたらどうしよう・・・)
いろは(で、でも・・・ちゃんと受け入れてくれるかもしれないし・・・///)
いろは(緊張する・・・/// やちよさん、どう受け取るかな・・・?)
やちよ「でもね、いろは。私にこうして花を送ってくれるのは嬉しいけど、あんまり気遣わなくてもいいのよ」
やちよ「自分のお小遣いなんだから、ちゃんと自分のために大切にお金を使いなさいね」
いろは「えっ・・・。あ、はい・・・」
いろは「・・・・・・・」
いろは(・・・やちよさんの、ばかっ)
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