【ペルソナ5】屋根裏のゴミ「二人目ができた」
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14:名無しNIPPER[saga]
2020/04/14(火) 23:14:36.94 ID:es/Qb5Nf0
「双葉さん、お疲れ様」
「お疲れ様―」
双葉はとある認知科学研究所に勤める。スタッフとのやりとりも慣れたようだ。引きこもりだった双葉には考えられないコミュ力だ。
問題があるとすれば、ワーカーホリック気味。母親から引き継いだ研究やっぱり完成させたいし、二度と悪用されたくない。と言っていた。
「でも、娘達に悪い」そうとも言った。
以下略 AAS



15:名無しNIPPER[saga]
2020/04/14(火) 23:15:12.00 ID:es/Qb5Nf0
双葉はあまり自信が無い。「胸も無いし、チビだし、ガリガリでガキみたいだ。女としての魅力は無いと思う」と俺に言った。
「そんな私じゃあいつを釣り合わない」と愚痴をこぼした。なんてこと考えたことも一度や二度や無いことも知っていた。
「だから、お前の女関係は不問にしてやる。もう、あいつを共有できるだけ、ましってことだから…」
「さて、もうひと頑張り」
双葉は残業に取り掛かるのであった。
以下略 AAS



16:名無しNIPPER[saga]
2020/04/14(火) 23:16:00.39 ID:es/Qb5Nf0
「できた…。まだ、不完全だけど成功に近い」

「流石だな…」

「たまたまだよ」
以下略 AAS



17:名無しNIPPER[saga]
2020/04/14(火) 23:16:53.20 ID:es/Qb5Nf0
「凄い、嬉しい」

「…」

「不安だ…」
以下略 AAS



18:名無しNIPPER[saga]
2020/04/14(火) 23:18:03.41 ID:es/Qb5Nf0
■春

都心のビル群__。
既に帰宅ラッシュが終わったこの街で残っているのはワーカーホリックぐらい。
「春といい、双葉といいもっと体を大切にして欲しいもんだ」
以下略 AAS



19:名無しNIPPER[saga]
2020/04/14(火) 23:19:00.33 ID:es/Qb5Nf0
「何……急に会いたくなって」
「……」
「あの子は?」
「もう寝かしたよ。早寝、早起き、聞き分けの良い子だ」
俺達の子はもう幼稚園に通っている。
以下略 AAS



20:名無しNIPPER[saga]
2020/04/14(火) 23:21:12.69 ID:es/Qb5Nf0
「双葉からのネタだ。おそらく時間の問題」
「でも、この金を政府にやるのは惜しい」
「だから全部奪う」
「え?」
少し早いクリスマスプレゼントに貰ってやる。
以下略 AAS



21:名無しNIPPER[saga]
2020/04/14(火) 23:27:46.28 ID:es/Qb5Nf0
■一子
「……はぁ……」
俺はテレビを消す。
「酒は子供に悪い」
「……分かってるわよ」
以下略 AAS



22:名無しNIPPER[saga]
2020/04/14(火) 23:28:56.75 ID:es/Qb5Nf0
一子は性欲が強く、何度もやれる。
だから、一晩で何度もできる。
子供が欲しいと言ったら、すぐにできた。
あれだけやるんだ、確率は高いだろう。
「まあ、大丈夫だ。一応準備はしてある」
以下略 AAS



23:名無しNIPPER[saga]
2020/04/14(火) 23:29:27.42 ID:es/Qb5Nf0
■千早
「あっ、屋根ゴミさん…」
「どうした急に…」
俺は近くにカフェに呼び出された。
千早がいた。売れっ子の占い師の上に、一児の母。何かと忙しいだろう。
以下略 AAS



24:名無しNIPPER[saga]
2020/04/14(火) 23:30:54.06 ID:es/Qb5Nf0
千早は実は売れっ子で大物政治家とか実業家とかも随分占っている。
そこでいくつか情報を仕入れているらしい。
「なあ……情報を売って欲しい」
「…」
「ダメですよ。一応お客さんなんですから」
以下略 AAS



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