男「それは、宇宙の彼方」
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79: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2021/12/15(水) 21:19:29.31 ID:ECNFnKQ+0
父「我々はこの星のことをもっと知らねばなりません。

  あなたが誰かに吹聴してしまう可能性と、ここでその可能性を消すこと、

  確実に後者の方が効率が良いと思いませんか? 私はそう思うのです。

  我々は実験を好みません。あくまで自然な生態を観察・調査を行いたい。

  だからこそ、あなたに記憶を保有させたまま野放しにはできない……。

  存在を消さないだけ、有難いと思っていただければ幸いです」

男「……!?」

 身体が動かない。

 筋肉が硬直して、身体が同じ状態で留まり続ける。

父「大丈夫です。すぐに終わりますよ」

 顔へ徐々に近づいてくる手。

 俺は、抵抗できない。



父「それでは、またどこかで?―?―?―?―?―



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