ましろ「踏み出す勇気と」つくし「踏み込む勇気」
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58: ◆bncJ1ovdPY[sage saga]
2020/04/12(日) 21:32:37.65 ID:SlTzITWg0
七深「おぉ〜……しろちゃん、まさかここまでとは……」
つくし(アトリエということは、当然他のメンバーもいるわけで。学校で集まった時には腕に抱き付いたましろちゃんにすごく驚かれたけど、今となっては慣れてきている様子)
透子「ま、なんもないなら良かったけどさ。二葉はそれでいいの?」
59: ◆bncJ1ovdPY[sage saga]
2020/04/12(日) 21:33:15.98 ID:SlTzITWg0
ましろ「……むぅ」
つくし(視線を感じて振り向けば、ましろちゃんが少し不満げな顔でこっちを見つめて来てて)
つくし「……分かってるから、大丈夫だよ」
60: ◆bncJ1ovdPY[sage saga]
2020/04/12(日) 21:34:10.03 ID:SlTzITWg0
七深「あちゃ〜、完全に二人の世界に入っちゃってるね……どうする、るいるい?」
瑠唯「休憩が終わったら呼べばいいでしょう?二葉さんも倉田さんも、そのくらいは理解しているはずよ」
透子「ま、好きにさせてやりますか」
瑠唯「……珍しく静かね」
透子「いやいや、あたしのこと何だと思ってんのさ」
61: ◆bncJ1ovdPY[sage saga]
2020/04/12(日) 21:34:42.07 ID:SlTzITWg0
つくし「ーーだって。ましろちゃん、練習に戻ろ?」
ましろ(いつも通りつくしちゃんに甘えていたところで、透子ちゃんの声が聞こえた。練習の続き、かな)
ましろ(もちろん練習はするけど、ちょっとだけ物足りない気持ちもあって……)
62: ◆bncJ1ovdPY[sage saga]
2020/04/12(日) 21:35:34.82 ID:SlTzITWg0
ましろ(『私には何もない』そう思っていた時もあったけど……今はつくしちゃんがいてくれるから、十分すぎるほどに満たされる)
ましろ(空っぽだった私の心が段々埋まってきてる気がして、つくしちゃんといれば色々なものが明るく楽しく見える)
ましろ「ーーうんっ!」
63: ◆bncJ1ovdPY[sage saga]
2020/04/12(日) 21:37:48.57 ID:SlTzITWg0
終わり。時系列がバンドストーリー直後くらいを想定してるので、メンバー間の呼称は初期のものになってました
ましつく流行れ
64:名無しNIPPER
2020/04/21(火) 12:40:56.43 ID:VTqPpNvDO
おつ
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