【安価コンマ】貴方は世界を巡るようです 2巡目
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871: ◆Nq0wl2Ysns[saga]
2020/04/21(火) 00:55:34.34 ID:Zuy7MduA0
ベルフェのお気に入りってどこ情報ですか
ワイズ「……って、ベルフェのお気に入り?」
僕、いつの間にかベルフェのお気に入りになってたみたいだ……まぁ。気に入られてなくちゃ着いて来ないだろ。
ハルエル「そう! あの気まぐれで気に入った子でもすぐに殺しちゃうベルフェのお気に入り! ワイズ君の事は今日知ったんだけど、思わず来ちゃった! 貴方の所に!」
ワイズ「てか、僕がお気に入りってどこで知ったんですか……? 僕とベルフェの関係なんて、誰も知らないと思うんですけど」
ハルエル「それは、今日の朝の事だったの……!」
なんか唐突に始まった。
ハルエル「久しぶりにベルフェと一緒にお喋りしたいな、ご飯食べたいなって思って王国の情報屋に行ったのに、だーれもいないし……だから! 私、きっとローアなら知ってるだろうなって思って突撃したの! ローアの所に!」
ワイズ「あ、ああ……」
ローア……ええっと、スライムで。僕の牢屋にベルフェの姿で来たあの人か。
ハルエル「それでベルフェ今どこにいるのーって聞いたら、お気に入りのワイズって子とどっか行ってんじゃないのって。教えてくれたの!」
ワイズ「よ、よくその情報だけで魔国に居るのが分かりましたね?」
ハルエル「私、頑張ったから!」
ふんす、と鼻を鳴らして。ハルエルさんは笑った。
ワイズ「……というか、お喋りとかご飯って。結構仲良いんですか? その、ベルフェと」
ハルエル「ええ! 仲良いわよ! 前にご飯食べた時も私とベルフェと――あと、ユーロも居たかな? むっしゃむっしゃご飯頬張ってた気がするし」
おおう、新しい名前が出てきた。
……その人は一体どんな殺戮を繰り返したんだろうか?
ハルエル「他のセブンスアビス達ともご飯とか食べたりするし――あ、そうだ! いつか貴方も加えて、皆でご飯を――」
ワイズ「結構です! 本当に! 勘弁してください!」
命が枯れる。ジョークではない。
ハルエルの好感度が5上がりました(37)
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