3: ◆3xQXQ8weeA[sage saga]
2020/04/06(月) 00:13:58.58 ID:6AqSaR5m0
灯織「――それで、真乃ったらピーちゃんの写真いっぱい撮ってたんですよ」
P「そっかぁ……」
灯織「頭に乗せたり、肩に乗せたりして。かわいかったんです」
4: ◆3xQXQ8weeA[sage saga]
2020/04/06(月) 00:15:23.11 ID:6AqSaR5m0
灯織「だ、だってプロデューサーと話すの、楽しいですし……」
P「ああうんもしそれを6時間前に言ってくれたら信じられたかもなぁ! でも6時間前に灯織なんて言った?」
灯織「そ、その……」
5: ◆3xQXQ8weeA[sage saga]
2020/04/06(月) 00:15:49.88 ID:6AqSaR5m0
P「ねぇ、寝かせてくれって言ったじゃん」
灯織「はい……」
P「明日仕事だって。イルミネだけじゃなくてアルストの収録もあるって言ったじゃん」
6: ◆3xQXQ8weeA[sage saga]
2020/04/06(月) 00:16:17.09 ID:6AqSaR5m0
灯織「うぅ……」
P「というかだな」
7: ◆3xQXQ8weeA[sage saga]
2020/04/06(月) 00:17:01.59 ID:6AqSaR5m0
P「やってらんなくなってDiscordでやろうなってしたじゃん?そのとき灯織はどうしたんだっけ」
灯織「……一日中ずっとボイスチャンネルに入ってました……」
P「うん俺も朝見て夜見てずっと灯織が居るってわかってひぇってなったよね」
8: ◆3xQXQ8weeA[sage saga]
2020/04/06(月) 00:17:29.48 ID:6AqSaR5m0
P「というかね。灯織も明日、というか今日お仕事じゃん? 目腫らして仕事するの?」
灯織「……でも、声、聞けないと不安になるんです……」
P「……じゃあ、どうすればいいんだ?」
9: ◆3xQXQ8weeA[sage saga]
2020/04/06(月) 00:18:00.35 ID:6AqSaR5m0
灯織「……い」ボソリ
P「すまない。もう少し大きな声で言ってくれ」
10: ◆3xQXQ8weeA[sage saga]
2020/04/06(月) 00:18:46.22 ID:6AqSaR5m0
P「それじゃあおやすみ。もし寝てたら迎えに行くからな」
灯織「ま、待ってください! プロデューサー!?プロデュ―」
ぷつん
11: ◆3xQXQ8weeA[sage saga]
2020/04/06(月) 00:20:11.95 ID:6AqSaR5m0
side story 1
『深夜を越えても飛び交うメッセージ』
灯織:今、大丈夫ですか?
12: ◆3xQXQ8weeA[sage saga]
2020/04/06(月) 00:20:47.82 ID:6AqSaR5m0
第二話『灯織がずっと待っている』
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