【安価】上条「とある禁書目録で」恋査28「仮面ライダーです」【禁書】
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499:1 [saga]
2020/04/15(水) 10:27:55.42 ID:LHEq8R+XO
 バヅーの脚の動きを高梁は数分間見続け、撓った瞬間にタイミングを計って照準を合わせようとする。
 深呼吸をし、段々と脚の動きに慣れ始めてくると風切り音が聞こえてきた。

 高梁「・・・そこかっ!」

 −ダァァンッ!



 バヅー「ゾン・デギゾバ・クウガ!」
     その・程度か・クウガ!」


 クウガを相手にしていたバヅーは高梁の存在はとうに忘れ、連続蹴りによる猛攻でクウガを
 圧倒していた。
 もう一撃繰り出したところで高梁の撃ち放ったホローポイント弾が直撃し、撓っていた脚が
 クウガに当たらず空を切る。

 バヅー「バビッ!?」


 クウガ(青ピ)「っ!(今やっ!)」


 クウガ(青ピ)「デリャアッ!」


 連続蹴りの勢いが止まったのを見逃さず、クウガはバヅーに飛び上がるように接近し
 右ストレートを顔面に叩きつけた。
 バヅーは後退し殴られた顔を抑え、放すと手をメキメキと鳴らしながら握り拳をつくり
 怒りを露にする。

 クウガ(青ピ)「(今のは、警備員さんのおかげやな・・・おおきに!)」


 高梁「よしっ・・・!」


 クウガは高梁に向かって親指を立て、感謝の意を込めてサムズアップをする。
 そしてアークルに両手を翳すと右腕を伸ばしてゆっくりと、右肩の位置へ移動させる。

 クウガ(青ピ)「超変身ッ!!」


 複眼とアーマー、モーフィングクリスタルが青くなってクウガはドラゴンフォームへ超変身した。
 しかし、バヅーは首を少し傾げ指を指しながら答える。


 バヅー「ボンガギザン・ガゴドパチバグバ」
     この前の・青とは違うな

 リント文字が刻まれている肩の周囲、首周りのラインが金色に変化し肩アーマーも青地に
 金のラインが入ったものとなっている。
 アークルにも「心優しき戦士よ 新たなる力を身につけ雄々しく邪悪を打ち倒せ」を意味する
 アイデンティティワードが刻まれた金色のパーツが発生し、モーフィングクリスタルも金色へ
 変化したライジングアークルとなり、アームドグローブの手甲部分には「流水」を意味する
 リント文字が刻まれていた。


 仮面ライダークウガ ライジングドラゴンへと超変身したのである。


   
 どうする?orどうなる?(金青クウガ)
 ↓2まで


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