【鬼滅の刃】愛の言葉は私から【ぎゆしの】
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36:名無しNIPPER
2020/04/05(日) 20:55:49.94 ID:33Pc5UOzO
「しのぶ」
「はい?」
「いつもありがとう…しのぶの鮭大根が、一番美味い」
「…どういたしまして」

 何これ、何これ、何これ、何これ、どうしてこの人はこんなことを言えるのだろう。普段は言葉が足りないどころの騒ぎじゃないくせに。どうして、こんな時にだけ私だって知らなかった、私の欲しい言葉をかけてくれるのだろう。
 とりあえず、宇髄さんは許してあげようと思考をズラす私はやっぱり素直ではないのかもしれない。

終わり


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