8:名無しNIPPER
2020/04/05(日) 19:56:55.41 ID:oQcLMiSP0
のり子「反射的に胸を見たプロデューサーが悪いでしょ。」
P「いや、そりゃ見るだろ...。」
のり子「...あ、アタシの方が大っきいんだけど。」
9:名無しNIPPER
2020/04/05(日) 19:57:52.65 ID:oQcLMiSP0
P「...ごちそうさま。」
のり子「ごちそうさま。今日はどうだったプロデューサー?」
P「今日は、って今日も、肉だっただろ。それとサラダ。」
10:名無しNIPPER
2020/04/05(日) 19:58:27.14 ID:oQcLMiSP0
のり子「はい。アタシもいい?」
P「ダメ。一応未成年だろ。」
11:名無しNIPPER
2020/04/05(日) 19:59:27.03 ID:oQcLMiSP0
P「それもだけど。...男共だって何考えてるか分かんないんだからな。」
のり子「...心配してくれるんだ?」
P「心配するに決まってるだろ。」
12:名無しNIPPER
2020/04/05(日) 20:00:35.63 ID:oQcLMiSP0
P「相変わらずこういうので赤くなるんだな。」
のり子「...うるさい。」
P「毎日、俺に好きだとか言ってくるのに。」
13:名無しNIPPER
2020/04/05(日) 20:01:37.78 ID:oQcLMiSP0
P「本当に欠かさず続けてるんだもんな。それはすごいよ。」
のり子「...単純接触の原理だとかなんとかっていうのもあるし。」
P「まあ他の人間が聞いてないところであったらいくら言っても構わないよ。」
14:名無しNIPPER
2020/04/05(日) 20:02:28.40 ID:oQcLMiSP0
のり子「......ねえ、プロデューサー?」
P「あの時言った通り、俺がのり子に好きっていうことはないからな。」
のり子「わかってるよ。そういうのにけじめをつけなきゃいけないって約束も。そうじゃなくて。」
15:名無しNIPPER
2020/04/05(日) 20:03:17.35 ID:oQcLMiSP0
P「あのな、のり子。」
のり子「いやっ、ごめん!聞かなかったことにして!今日は帰るね...」
P「のり子。」
16:名無しNIPPER
2020/04/05(日) 20:04:03.73 ID:oQcLMiSP0
のり子「か、かわいいってそんなに言わなくていいから!」
P「嫌だ。のり子が俺を好きだっていう分、俺ものり子のことをかわいいっていうからな。」
のり子「...それって。プロデューサー。」
17:名無しNIPPER
2020/04/05(日) 20:04:46.85 ID:oQcLMiSP0
あの日から三ヶ月が過ぎた。最近のり子は前にも増して仕事の調子がいい。
美咲 「あっ、のり子ちゃん!前のドラマの撮影、監督さんが褒めてましたよ!」
のり子「そうなの?ありがと美咲さん。今度また会ったらあいさつしとくね!」
18:名無しNIPPER
2020/04/05(日) 20:05:26.51 ID:oQcLMiSP0
のり子「おはようプロデューサー...大好きだよ。」
P「おはようのり子。...今日もかわいいぞ。」
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