主人公「安価とコンマで武装探偵社の一員として活動する」【文豪ストレイドッグス】
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34: ◆WlXBYBXWS3zL[saga]
2020/04/02(木) 17:51:22.72 ID:iTAmraR+O
>>19選択:コンマ一桁4……司馬は武装探偵社を知りません



司馬「武装……探偵社?」

西尾「……その反応は知らないね?」

司馬「はあ……ヨコハマの事はあんまり……」

西尾「仕方無い……ならば説明してあげよう」

西尾「武装探偵社とは、軍や警察に頼れないような危険な依頼を専門にする探偵集団の事だ」

西尾「怪しい昼の世界と妖しい夜の世界……その間を取り仕切る薄暮の武装集団さ」

西尾「そして……探偵社の社員は多くが異能の力を持つ『能力者』なのだよ!」



司馬「ふーん……」

西尾「ふーん、て。もうちょっと反応しておくれよ。意気揚々と話した僕が馬鹿みたいじゃないか」

司馬「いや、御飯は本当に有り難かったんですけど……その話にはあまり興味が無いので……」

西尾「困った正直者だね……」

司馬「……実は俺、軍に入隊する為に村から出て来たんですよ」

司馬「ですが、思ったより遠くて……食糧が足りなくて行き倒れて居たんです」

西尾「馬鹿は君だったか……」

司馬「でも、貴方のお陰で復活しました! これで漸く軍の処に行けます! 本当に有り難う御座います!」


西尾「……! そうだ」ピーン


司馬「?」

西尾「先程も云ったけれど、僕の所属する武装探偵社は軍警とも連携しているんだ」

西尾「今日の仕事も軍警絡みの依頼でね。そこで……どうだい? その仕事を手伝ってみないかい?」

司馬「え……でも、俺は軍に……」

西尾「へえええええ……君は一宿一飯の恩義と云う物を知らないんだ。まさに恩知らずという訳だねえええええ……」

司馬「い、いやいや! そんな事は!」

西尾「うん! それじゃあ決まりだね」ガタッ!!


西尾「来いよ、司馬遼太郎。非日常の世界に連れて行ってあげるぜ」


司馬「…………」

司馬「……あれ?」

司馬「何でこんな事に……!?」


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