高峯のあ「牛丼並……玉子とみそ汁もつけて」
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47:☆1/3 ◆AL0FHjcNlc[saga]
2020/03/30(月) 22:24:03.65 ID:pVyNxzTm0
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【事務所】


───ガチャ


P「よいしょ………っと」バタン

ドスッ、ドスッ


美優「Pさん、お疲れ様です。そのダンボールは?」

P「お疲れ様です。これは高峯さん宛のファンレターですよ」

美優「すごい量ですね……お疲れ様でした」

P「生放送の反響もあるんでしょう。デビューやバレンタインの時も、これには及びませんがとても新人とは思えない量の贈り物が、俺のデスク周りを埋め尽くしてました」

P「喜ばしい限りだ。本当に……」

美優「きっと、これからもっともっと人気が出ますよ」

P「所属当初から、オーラ出てましたからね。周囲を圧倒するような凄みというか、鋼鉄の板がガーンと迫ってくるような……」

美優「そ、そうですか?」

P「鮮やかな銀の髪に、眉目秀麗な容姿……クールビューティを体現したかのような出で立ちで」

P「悠然とした雰囲気と、感情を喪失したかのような無表情さからは、何事にも動じない冷静さ、はたまた悟りを開いているかのような達観した意思すら感じられる」

P「傍若無人………いえ、ストイックや孤高と言うべきか。仕事に向かい合う姿勢はいつも勤勉・真摯で、俺も彼女からは学ぶことが───」

美優「……ふふふっ♪」

P「───?」

美優「Pさん。真奈美さんをはじめ色々な人達に、高峯さんのことをそんな風に話してませんか?」

P「んん……、言われてみれば……」

P「(真奈美さん、留美さん、愛海や周子や泰葉………、伊吹や奏も高峯さんの噂をしていたというし、最近はみくとアナスタシアにも…………確かに初めてじゃないかも)」

美優「もっと身近に捉えていい人だと思いますよ? 神様や仏様や女王様じゃないんですし、高峯さんも一人の女性なんですから」

P「そ、そうですね。まあ、担当アイドルという意味で、入れ込んでしまうというか」

P「特別な感情という深い意味ではないですが、少し熱く語ってしまうのは否めませんが…………不思議なものですね」

P「彼女には、それだけ惹かれるものがあるんですよ」

美優「……………」

美優「……ちなみに、私も一人の女性ですからね? Pさん」ムスッ

P「は、はい。肝に銘じます……」



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