【安価】無限に続く異次元構造物を探索する
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327: ◆L19fRVkAnc[saga]
2020/08/08(土) 12:20:04.57 ID:hbzCjDnO0
ふわっ、と体が浮く。真っ白な大広間だった空間は急に快晴の青空に変わる

身体は所在なく自由落下し続ける。足が床に着くことは無く、地面や海が見えることは無い


どこまでも自由な青空をどこまでもどこまでも落ちていく


巨大な積乱雲の中に突入し、大嵐が自分の身体を上下に左右に揺らし、もはや方向は分からない

流れに飲まれ、何も出来ぬままに宙を飛ばされる。雷に身を撃たれ、一瞬意識が飛んだ後


今度は夕焼けよりも赤い大空の中を浮かんでいた

前方から緋色の鳥が飛んでくる。銃を撃つ暇も無く巨大な鳥に丸呑みにされ、胃の中で急激に溶かされる苦痛を味わう羽目になる


次の展示品は銃弾の雨か。空に戦闘機が鳥の群れのように大挙し、砲弾の雨を降らせる

ウー、ウー、とどこからかサイレンが唸り、眼窩で炎を上げる町がうねり、人々が逃げ惑う


パッ、と場面が切り替わり、今度は巨大な龍の背に乗っていた。前方からも巨大な竜が翼をはためかせて飛んでくる

二体のフォルムが違う龍と竜が掴み合い、噛みつき合い、激しく戦っている


@自分の乗っている龍を銃で撃つ
A襲ってきた竜を銃で撃つ
Bどっちも撃つ
Cなすがまま
D自由安価

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