173: ◆L19fRVkAnc[saga]
2020/05/08(金) 09:28:30.63 ID:yRoSTUm60
『対近接単一個体用電圧式制圧小銃…放電開始』
バリバリバリバリ
目が眩むほどの電撃が放射され、ヒトモドキを包み込む
ヒトモドキ「ギィァァァアアア!!」
男「あっ…ぐっ…ぁぐぅ…」
肉の焼ける匂い、果ての無いような衝撃、奴の身体を伝ってこっちにも響く電撃
だが拘束はゆるまり、何とか抜け出すことができた
男「はぁっ、ぁっ…酷い目に遭った…」
「悪い悪い、強めの武器がこれしかなくてよ。でも単一個体にしか通電しないらしいから無事だろ?」
男「何とか…な…」
足元でプスプスと煙を上げながら蠢いている焦げた肉の塊を見るにその言葉は本当なのだろう。どういう仕組みなのか最初にあたった一個体のみに電撃を浴びせる武器なのだ
男「こっちこそ悪いな、助けに入ったつもりが逆に助けられちゃ…」
「いや、こいつが充電完了するまでの良い時間稼ぎになった」
ヒトモドキ「キィィイイイイイイイイイ!!!」
男「なっ、こいつ…まだ生きて」
「違うっ、共鳴だ!逃げろ」
ヒトモドキが共鳴を上げてすぐ、大量のヒトモドキが湖の方面から押し寄せてきた。不気味なことにその顔は全てが自分か隣にいるこいつの顔にそっくりだった
@一目散に逃げる
A超高度濃圧縮熱線放射略式小銃でヒトモドキの群れを殲滅する
B自由安価
>>174
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