227: ◆Nq0wl2Ysns[saga]
2020/03/26(木) 23:12:30.22 ID:H35aCcsS0
お代ってあとから吹っかけたりしない?
ワイズ「……あと、その。お代って後から吹っ掛けたりしない?」
ベルフェ「おお、そうだそうだ! お代を忘れるところだったな!」
両手の平を綺麗に合わせて、キラキラとワイズの顔を見る。
ベルフェ「そうだなぁー。神の身体の場所を言っただけだし、銀貨十枚――いや! 気まぐれに今だけは銀貨一枚でオッケーだ!」
さ、プリーズプリーズと。ベルフェは手を伸ばす。
ワイズ「…………」
瞬きの回数が、多くなる。
色んな汗がだらだら垂れてくる。
ベルフェ「……うん? どうした少年。流石に優しい優しいお姉さんでも、これ以上は安くできないぞ?」
ワイズ「……………………」
……頑張れば、逃げれるだろうか。
お金を持っていないと、正直に言えば。許してくれるだろうか。
…………どっちも無理な気がしてきた。死にたくない。
どうする?
1 全速力で逃げる
2 素直にお金がないと言ってみる
3 良い考えがある(自由安価)
安価下3のもの
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