【安価SS】元帝国軍人「元帝国軍人でも恋がしたい」
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65: ◆qNkBYurbBs[saga]
2020/03/27(金) 08:04:37.91 ID:ALmR3qFt0
源四郎「しかし、よくもまあこんな豪邸を」

源四郎「弟は一体何の仕事を」

五郎「親父はまず地元で新聞配達。その後、自衛隊の前身組織、警察予備隊に入隊」

五郎「そこであらゆる経験を得て、私のお袋と結婚」

五郎「その後自衛隊を退職し、普通のサラリーマン。退職後は穏やかに日々を送っています」

源四郎「後遺症が酷いハズなのに、よう頑張った」

源四郎「ただ疑問がある。おれの実家は元々貧乏だったし」

源四郎「いまの話を聞く限りじゃ、弟の収入では、ここまでの豪邸は建てられないのでは」

五郎「あー…非情に申し上げにくいのですが」

五郎「叔父さんが医学会で、色々と貢献したという話は伺ってますね?」

源四郎「ああ、そうだけど。まさか収入がちゃんとあったのか?」

五郎「すいません。親父の本音を代弁させてもらいます。勝手ながらお金は使わせて頂きました…」

源四郎「構わん構わん!どうせ寝たきりだったんだ。下手すりゃあの世に行ってた可能性もある」

源四郎「三年寝太郎に報酬はいらん。好きに使ってくれ」

源四郎「で、いま家の資産はどれくらいなんだ」ボソッ

五郎「これが預金通帳です」

源四郎「いち、じゅう、ひゃく、せん、まん…じゅうまん、ひゃくまん、せんまん…億…」

源四郎「はぁぁ!?なんじゃごりゃ!!」

五郎「医学会での貢献は凄かったようですね叔父さん」

源四郎「お、おう。こりゃ研究機関から渡された日誌も真剣に書かないとな」


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