「私は1番輝く人を目指したい」【安価・コンマ】
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101: ◆AJyM1b/wVOKq[saga]
2020/03/24(火) 19:38:03.85 ID:HuNWbps30
>放課後
希「…アイドル部にいこう」
水夏「待って。貴女もアイドル部の希望者なの?」
放課後になって、今にも飛び出しそうな希を水夏は呼び止めた。
希「うん。あなたも?」
水夏「ええ。よかったら一緒に行きましょう?」
希「うん!場所がわからなかったからもうね〜…」
水夏「…あの、貴女場所もわからないのに行こうとしたの?」
希「うん!!」
水夏「…そ、そうなの。それじゃあ行きましょうか」
水夏は、少しあきれたような顔をして、告げた…
>清暗高校アイドル部室 白蓮
希「なんだか知らないけれど、広い部室なんだね」
水夏「そうね」
部室前には、数多くの1年生が集まっていた。
希「アイドル部ってすごいんだねぇ」
水夏(どこまで本気なのかしら、この人)
「待たせたね」
声の方に向かうと、そこには3人が立っていた。
涼「私は、伊勢涼。白蓮アイドル部の部長だ。これだけの新入部員が来てくれたことに感謝するよ」
結衣「副部長の柳、結衣です。部活動への参加は、来週の15日以降になってしまうのだけれど…」
涼「せっかく来てもらったんだしね。何かしてもらいたいかな。部活動でも見ていくかい?」
宥奈「それがいいですね。いろいろ刺激になるでしょうし。今日はステージ練習が『鳥』ですね」
希「ねえ、とりって?」
水夏「…白蓮のアイドル部は4つのチームがトップチームであり、レギュラーなの。花鳥風月から取って『花』『鳥』『風』『月』の4グループがあるわ」
希「はえー…なるほどぉ」
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