メイプル「ここがインフィニット・デンドログラムかぁ」
1- 20
85:爆死の人  ◆SxyAboWqdc[saga]
2020/04/02(木) 19:45:43.78 ID:ThkADquP0
異空間内

カスミ「ほう。ここの環境の整備をしていたのか」

チェシャ「マスターたちの行動に直で干渉することはそうそうないんだけどねー」

チェシャ「長い時間をかければ元の環境に近いくらい回復するかなーって程度には手を入れるよ」

バビロン「んー。物足りないなー。マカロンは美味しいけど、チリソースが欲しー」

チェシャ「ハバネロソースなら用意できるけど」サッ

バビロン「ありがとー!」キラキラキラ

カスミ(お菓子と茶まであるとは……この作業場、かなり緩いな)

カスミ「しかし、まさかここまでするとはな。幻燈姫サリー、噂通りどころか噂以上だ。普段から姿を隠しているのも頷ける」

チェシャ「そういえば、キミも超級殺し討伐作戦の説明会には呼ばれてたんだよね。どうして蹴ったの?」

カスミ「そこまで知っているのならわかりそうなものだがな。それとも、わかってて訊いてるのか?」

カスミ「ありえないだろう、アレは。少し頭が回ればサリーが『私たちごと超級殺しを消し飛ばす気だった』ということくらいすぐわかる」

カスミ「あの作戦に志願したのは、私の知る限り『文字の読めない大馬鹿』か『文字が読めた上でそれでも超級殺しを始末したかった者』だけだ」

バビロン「かなりわかりやすい捨て駒作戦だったよねー。あれもあれで面白かったなー」モグモグ

カスミ「一度目にしておきたかったから説明会に出席だけはしたが、アレは身内にも敵を作るタイプだな。おそらくロクに友達もいまい」

チェシャ「いなくもないんだけどね……」ボソッ

カスミ「なにか言ったか?」

チェシャ「んにゃ、何も」

カスミ「さて。これからどうしたものか……決闘都市ギデオンに向かうくらいしかやることがないな」

チェシャ「……!」ピクッ

バビロン「場所を移すのー? あ、ならメイプルとネメシスも誘おうよ! きっと楽しいよ!」ニコニコ

チェシャ(……ギデオン、ねぇ)


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
128Res/167.80 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice