【バンドリ】氷川紗夜「ラーメンが食べたい」
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43:名無しNIPPER[sage saga]
2020/03/19(木) 23:43:33.60 ID:z07AMiQQO

「お酒、買えたの?」

「彩ちゃんに買ってもらった!」

 なるほど、自分たち遅生まれと違って、青春を共にした同級生たちはとっくのとうに大人の仲間入りを果たしている。それなら問題なく買えただろう。

「彩ちゃん、年齢確認されないかなってちょっとそわそわしてたなぁ。結局されなくてさ、『私ももう大人に見えるってことだね!』なんて胸張ってたんだよ。相変わらず面白いよね〜」

 楽しそうに言いながら、テーブルの傍に座って、日菜は袋の中からお酒を取り出す。

 CMでよく目にする缶ビールだとか、発泡酒だとか、小さな瓶に入ったワインだとかウイスキーだとか、紙パックに入った焼酎だとか、割材にするための炭酸水だとかウーロン茶だとかジュースだとか。

 それからおつまみのつもりだろうポテトチップス(うすしお、コンソメ、のり塩、ガーリックの四袋が入ったアソートパックだ)まで取り出して、「準備オッケー!」と鼻を鳴らす。私は日菜の対面に腰を下ろす。



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