【ダンガンロンパ】花村「新人アイドルをプロデュース」【あんこ】
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◆z.6vDABEMI
[saga]
2020/09/24(木) 08:45:20.18 ID:R4dV2JhYo
>>792
花村「じゃあ、ちゃっちゃと作っちゃおうか。余り物でもできるのがチャーハンの魅力だよねぇ」
花村「昔、お母ちゃんにそんなのばっかり作ってもらったっけな……」
カチッ ボッ
シャッシャッシャッ(素早く食材を切り、それを中華料理用の鍋へ入れ、高温の油でしゃきっと炒めるSE)
言子「……花村さんは」
花村「ん?」シャッシャッ
言子「本当に……何でも作れますね。なのに、料理人にはならなかったんですか?」
花村「ん?あー……ぼくには妹と弟がいるからさ。ふたりが店をやりたいって言ってたし、ぼくがそれを邪魔するのも野暮じゃない?」
言子「そうなんですか?」きょとんぬ
花村「んふふ、人の道を応援するのも兄の役目ってわけさ!」
シャッシャッ……!
白ご飯をびっくらぽん
そしてガガッと潰して
溶き卵どーん!
味付けしゃっしゃしゃっ
言子「やっていることを言葉にしていくとシンプルなのに……どうしてこんなに……」
花村「基礎は大切だよ?基礎ができてないと、応用なんてできないじゃない」
花村「野菜の切り方、炒め方。ご飯を入れるタイミング、熱が伝わる速度。そういうのって、何回も作らないと分かんないもんだし」ぱっぱ
じゃっ……!
花村「と言いながら完成させるぼくなのだった。かっこよくない?惚れていいんだよ……」
言子「本当に惚れちゃいそうでーす!」
花村「えっ?」
ぱくっ
言子「おいしーーーー!ほっぺたが溶け落ちそうな美味しさです!さすがは花村さんですね!」
言子「はなまる上げちゃいます!」
花村「んふふ……ありがとう、空木さんのはなまるで、ぼくの赤ペンも採点を」
言子「言わせませんよ?」
花村「くっ……」
言子「ご飯もぱらぱらです。すごすぎます。家庭であれが出来るんですか」
花村「え?あ、ああ、難しいんだけど、まあこれも道具を工夫すればなんとかね。」
言子「スイーツも作れるでしょうか?」
花村「ん?それもまあ、道具やレシピがあればできるよぉ。ぼくは専門じゃないから、あんまり詳しくは教えられないけどね」
花村「まあ、アイドルには女子力があってなんぼ。スイーツ、ぼくができる範囲で教えることはできるよ」
言子「ほんとですか!?」
花村「例えばこんなのとか……」
ttps://youtu.be/QrIxZKN1bxE
言子「ワア」
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