【ダンガンロンパ】花村「新人アイドルをプロデュース」【あんこ】
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571: ◆z.6vDABEMI[saga]
2020/06/11(木) 21:01:58.30 ID:f4UEJGxSo
西園寺「だってさぁ、あんなに面白い文書書いてるのが、才能があるから当然、なんて言われるの腹立たない?」

西園寺「どれだけやっても、どれだけ上手く出来たと思っても、それが当たり前だなんて言われたら頭に来ない?」

西園寺「違うよねー?おねぇはがんばって、がんばって、たくさん勉強して、そしてあれだけのものを書けるようになったんだよね」

西園寺「自分に嘘つくの、辛くない?わたし、そういうのは嫌いだな」

花村(西園寺さん……)

立花「う、うう……う……! 」すとん

颯馬「さすがだね、西園寺さん。君のことを信用してほんとによかった」

西園寺「そーお?おにぃも何言われるか分かんなくて怖かったんじゃないの?」

颯馬「賞レースに勝ってないとか、そういうのは言われ慣れてるからね。それに、一番が素晴らしいわけじゃないよ」

西園寺「おにぃ……」

ぽん

颯馬「そうでしょう?立花さん。人は誰だって、この世界のオンリーワンなんだから」

颯馬「自分と言うジャンルのナンバーワンでオンリーワン、ライバルは自分自身。ね、だから元気だして」

立花「私を……責めないの?」

西園寺「そんなの意味ないし、そもそもおねぇは自分のことずっと責めてたんじゃない?」

颯馬「なら僕達がやることはひとつ。本来の君を抱きしめることだけさ」

立花「颯馬さん……西園寺さん……、私、私はなんてことを……!」


そしてこの番組があるひとつの「キッカケ」になるのだが、それはまた別の話。





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