【ダンガンロンパ】花村「新人アイドルをプロデュース」【あんこ】
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558: ◆z.6vDABEMI[saga]
2020/06/05(金) 08:09:03.80 ID:QBV6uMj0o
>>557


花村「……空木さん」

言子「終里さんも……作詞の方も、すごく残念がっている、でしょうね」

花村「ぼくたちも当然、残念だけど……」

花村「ごめんね、空木さん。ぼく達が迂闊だから……」

言子「いいえ、いいえ!そんなことはないですよ!だって、こんなの……気付きようがない!」

言子「人の家に入って盗みを働いている人が……作曲家だなんて!」

花村「そう……だね。今回はそういう事になってしまった」

花村「……でも、昨日の今日の出来事だし、結果的にぬか喜びさせてしまったことは事実だ。本当に、ごめん」

言子「花村さんが謝ることなんて……! 

花村「きみを悲しませてしまったことに、謝らせてくれないかな」

言子「……ッ……、あ、貴方は本当にそう言うところ、律儀なんですのね!」

花村「終里さんにもこっちからフォローしてみる。新しい曲が決まったら、直ぐに言うね」

言子「は、はい。お願いします」

花村「あの曲もいい曲だった。だけど、今こうして世に出なくなるってことは……」

花村「もしかしたら、空木さんをもっと良い曲に出会わせてくれる、ってことなのかもしれないね」

言子「……そう、だといい、ですね。花村さんも、あまり気張らずにお願いしますね?」


花村(ええとええと……)


社長「作詞家の方には私から連絡を入れようと思ったんだが、向こうから先にメールが来ていたよ」

花村「早いですね」

社長「先に情報が入ったのかもしれないな。他の候補曲を含めてデータを送ってある」

社長「前回ボツにした詩がいくつかあるそうなので、それを利用して前回より早く曲を上げると意気込んでるようだよ」

花村「助かります。ぼくは終里さんと、空木さんのケアを」

社長「そうしてくれ。あとは外回りに行ってくるよ」

花村「社長自らですか!」

社長「……作詞作曲は、自社のチームを組むべきかも知れないからね」がたん

花村「……!」


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