【艦これ】提督「墓場島鎮守府?」不知火「その3です」
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123: ◆EyREdFoqVQ[sage saga]
2020/06/04(木) 22:49:47.73 ID:kqphyG/co

長門「どうかしたのか?」

仁提督「あれだけ大和に好かれているのに、准尉は嬉しそうにしてないなと思ってな」

仁提督「見返りを求めないにしても、艦娘を大事にしている以上、艦娘に好かれるのを嫌がらなくても良いだろうと思うんだが」

長門「あの男の望みは、人間がいなくても艦娘が生活できる環境だ。あの男は、自分も含めて人間が不要な世界を作りたがっている」

長門「だから我々に好かれては困る、というのがあの男のスタンスだ」

仁金剛「オゥ……」

仁提督「理由はどうあれ、お前たちに依存したくないしさせたくもない、というわけか……」ウデグミ

仁金剛「……うちのテートク、この頃少し変デース。以前この島に来た時から、考え込む時間が増えてマス」

仁提督「准尉の姿勢に思うところがあってな」

仁金剛「と、言いマスと?」

仁提督「……提督業に就く者は艦娘と一定の距離を保つべき、と言われている。なぜだと思う?」

仁提督「准尉にも言ったが、艦娘を兵器、もしくは備品と見なしているからだ」

長門「……」

仁提督「金属や燃料を素材にドックで建造され、解体すれば資材が残る。艦娘とは何者か? 艦娘でさえも正確に答えられる者はいない」

仁提督「俺もお前たちを人であるなどとは言えん。准尉のように、人と同じように艦娘と接していたのでは、いつか狂ってしまいかねないからな」

比叡「狂うって、そんな……!」



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