【シャニマスSS】はづき「アイドルと付き合うとしたら誰がいいですか?」
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1:名無しNIPPER[saga]
2020/03/07(土) 10:50:16.47 ID:VoupHGXZ0

【とある居酒屋】

P・はづき・千雪「お疲れさまでーす」

ゴクゴク

はづき「はぁ〜……仕事終わりの一杯ってなんでこんなに美味しいんでしょうね〜」

千雪「もぅ、はづきったらおじさんみたい」

はづき「ふふ、プロデューサーさんの気持ちを代弁してみました」

P「ははは、いや、俺はそこまでお酒好きでもないですよ。付き合いで飲む程度です」



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2:名無しNIPPER[saga]
2020/03/07(土) 10:53:09.86 ID:VoupHGXZ0

千雪「そうなんですか。今日は誘ってしまってご迷惑じゃなかったですか…?」

P「もちろん誘ってもらえて嬉しいよ。千雪とはづきさんが2人で食事に行くって話は聞いてたからさ」

以下略 AAS



3:名無しNIPPER[saga]
2020/03/07(土) 10:55:01.43 ID:VoupHGXZ0

はづき「あ、プロデューサーさん、言っておきますけど今夜は仕事の話は無しですよー」

P「え?無しなんですか?」

以下略 AAS



4:名無しNIPPER[saga]
2020/03/07(土) 10:56:58.58 ID:VoupHGXZ0

はづき「プロデューサーさん、こんな時でも固さが抜けないんですよね〜……
 じゃあ、リラックスするためにゲームをしましょうか」

P「ゲーム?」
以下略 AAS



5:名無しNIPPER[saga]
2020/03/07(土) 11:00:33.31 ID:VoupHGXZ0

P「283プロに入社した当初ははづきさんに事務系の業務を教えてもらってたから、頭が上がらないんだよ……」

はづき「アイドルの子達は呼び捨てにしてるじゃないですか。その感じでいけばいいんですよ」

以下略 AAS



6:名無しNIPPER[saga]
2020/03/07(土) 11:03:13.03 ID:VoupHGXZ0

ゴトッ

P「ふ〜……」

以下略 AAS



7:名無しNIPPER[saga]
2020/03/07(土) 11:05:11.53 ID:VoupHGXZ0

千雪「ふふふ、プロデューサーさん、ロボットみたいにカタコトな喋り方になってますよ」

P「あー、やっぱり無理だ。学生の頃から先輩への言葉遣いが体に染み付いてるんですよ俺……」

以下略 AAS



8:名無しNIPPER[saga]
2020/03/07(土) 11:07:36.15 ID:VoupHGXZ0

はづき「初心な男の子みたいな反応しますね〜。
 プロデューサーさんは今までお付き合いしていた女性っているんですか?あ、話したくない話題だったら無理にとは言いませんけど」

P「別に気にしないですよ。高校と大学で1人ずつ付き合ってました。
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[saga]
2020/03/07(土) 11:12:02.84 ID:VoupHGXZ0

千雪「もし良い人が見つかれば、付き合いたいとは思っているんですか?」

P「うーん……どうだろうな。もし付き合ったとしても上手くいかないと思うよ。こんな仕事だから2人の時間もなかなか作れないし」

以下略 AAS



10:名無しNIPPER[saga]
2020/03/07(土) 11:14:43.71 ID:VoupHGXZ0

P「いきなりすごい質問しますね……」

千雪「ちょっと、はづき……そんな質問」

以下略 AAS



11:名無しNIPPER[saga]
2020/03/07(土) 11:16:15.15 ID:VoupHGXZ0

P「はづきさん、プロデューサーとして冗談でも言えない事があるのをわかってください……」

はづき「まだ真面目さんモードなんですね〜。
 ifの話ですから気軽に答えてください。もし自分がプロデューサーじゃなくて、みんながアイドルじゃなかったら誰と付き合いたいですか?」
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[saga]
2020/03/07(土) 11:21:03.19 ID:VoupHGXZ0

千雪「あ、う……す、すみませんプロデューサーさん。気を遣わせてしまって……
 私が目の前にいるから選ばないと失礼だと考えてくださったんですよね…?」

P「そういうわけじゃ……」
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[saga]
2020/03/07(土) 11:22:52.31 ID:VoupHGXZ0

はづき「ふふ、千雪顔赤いよ?そんなに酔っちゃったの?」

千雪「うぅ……誰のせいだと思ってるの!」

以下略 AAS



14:名無しNIPPER[sage]
2020/03/07(土) 11:26:51.73 ID:g2sPOiKDO
ミリオンなら育、デレなら舞、シャニなら智代子が好きな人だっていますからね


15:名無しNIPPER[saga]
2020/03/07(土) 11:28:41.52 ID:VoupHGXZ0

【2時間後 タクシー内】

 会計を終えて居酒屋を出た私たちは、タクシーで帰路に着いた。
 はづきが助手席に乗り、私とプロデューサーさんは後部座席に収まる。
以下略 AAS



16:名無しNIPPER[saga]
2020/03/07(土) 11:35:14.35 ID:VoupHGXZ0

『ファイト』……って言ったのかな?

 もう、何を頑張れっていうの。

以下略 AAS



17:名無しNIPPER[saga]
2020/03/07(土) 11:36:59.25 ID:VoupHGXZ0

 眠れば具合も良くなるのかもしれないと思い、ゆっくりと目を閉じる。

 でも、酔ってるせいか頭がグラグラとして落ち着かない。後部座席の窓枠に頭を預けようにも、車の振動が直に伝わってきて余計に気分が悪くなってしまう。

以下略 AAS



18:名無しNIPPER[saga]
2020/03/07(土) 11:39:09.09 ID:VoupHGXZ0

「すみませんプロデューサーさん、肩をお借りしてもいいですか…?」

「え?あ、あぁ……」

以下略 AAS



19:名無しNIPPER[saga]
2020/03/07(土) 11:41:40.65 ID:VoupHGXZ0

 プロデューサーさんに触れている部分にばかり注意が向いて、手元への意識が希薄になっていた。
 太腿の上に置かれていた右手が横に滑り落ちる。
 すると、定められていたかのように、そこにあったプロデューサーさんの左手と重なった。

以下略 AAS



20:名無しNIPPER[saga]
2020/03/07(土) 11:43:42.94 ID:VoupHGXZ0

「…………」

 そうなんです。
 手が重なっているのは、私が寝ているから偶然起きた事故なんです。だから、振り解く必要なんてないんですよ?
以下略 AAS



21:名無しNIPPER[saga]
2020/03/07(土) 11:45:19.35 ID:VoupHGXZ0

「千雪、着いたぞ。具合は良くなったか?」

 軽く肩を揺すられて目が覚める。
 いつの間にか本当に眠ってしまったらしい。
以下略 AAS



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