気弱な小学生「クラスの悪ガキに好かれてしまった」
↓ 1- 覧 板 20
15:名無しNIPPER[saga]
2020/03/07(土) 02:15:17.08 ID:l1WZCbZZO
〜日曜〜
気弱「やばいやばい....出るのちょっと遅れちゃった」タタタ
気弱「....あ、いた!」
16:名無しNIPPER[saga]
2020/03/07(土) 02:15:59.01 ID:l1WZCbZZO
気弱「は....はい!男の娘くん!でもどうして?」ビクッ
男の娘「俺の名前を呼んでる時に学校の奴らに聞かれたらバレちまうだろ」
気弱「あ、そっか」
17:名無しNIPPER[saga]
2020/03/07(土) 02:16:34.09 ID:l1WZCbZZO
気弱「じゃあツナマヨもらっていい?」
男の娘「ああ、遠慮しなくていいぞ」
気弱「じゃあ頂きます.....」パクッ
18:名無しNIPPER[saga]
2020/03/07(土) 02:17:04.29 ID:l1WZCbZZO
気弱「料理上手なんだね!すごくおいしい!」
男の娘「あ....ありがとう...////」カアア
男の娘「そんな風に喜んで貰えると....俺もすごく嬉しい..../////」
19:名無しNIPPER[saga]
2020/03/07(土) 02:17:55.07 ID:l1WZCbZZO
男の娘「自分で言うのも何だが俺は結構正義感が強い性格でな」
男の娘「誰かがいじめられてるのを見るとほっとけなくて、その度にいじめをしていた奴らを止めてきたんだ」
男の娘「担任は事情を知ってるけどそれでも厳重注意されてな、今は怒るだけでもう手は出してねーよ」
20:名無しNIPPER[saga]
2020/03/07(土) 02:18:37.93 ID:l1WZCbZZO
男の娘「俺が怒鳴っただけでも「暴力を振るわれた」とか言ってな」
男の娘「そのうち尾ひれがついた噂が一人歩きするようになって...たちまち俺の周りから人は消えたよ」
気弱「じゃあ人を○したとかヤバイ奴らが身内とかは.....」
21:名無しNIPPER[saga]
2020/03/07(土) 02:19:12.79 ID:l1WZCbZZO
気弱「じ...じゃあ!その事をみんなに伝えないと!噂を流した犯人も探したほうが...」
男の娘「よせ、学校のやつらは俺の噂を信じ切ってる。今更どうもできねーよ」
男の娘「噂を流した奴だって一人や二人どころじゃねーだろ。探すだけ無駄だ」
22:名無しNIPPER[saga]
2020/03/07(土) 02:19:54.44 ID:l1WZCbZZO
男の娘「俺の悪い噂を聞いてもなお挨拶してくれたからな」
気弱「(内心緊張でバクバクだったけどね....)」
男の娘「それどころか俺のこんな恥ずかしい姿を似合ってるって言ってくれて...////」
23:名無しNIPPER[saga]
2020/03/07(土) 02:21:06.69 ID:l1WZCbZZO
気弱「ふあぁ〜....あ、ごめん あくび出ちゃった」
男の娘「眠いのか?」
気弱「うん、昨日君と何の話するんだろうって考えると緊張で眠れなくて....」
24:名無しNIPPER[saga]
2020/03/07(土) 02:21:54.24 ID:l1WZCbZZO
トサッ
気弱「(あ....柔軟剤のいい香り....)」
男の娘「どうだ?寝れそうか?」
25:名無しNIPPER[saga]
2020/03/07(土) 02:22:41.17 ID:l1WZCbZZO
気弱「これからは僕がついてるからね、もう一人にしないから....」
男の娘「あ...ああ.....////」
気弱「だから....また....一緒に....」スヤァ
32Res/15.79 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20