47:名無しNIPPER[sage]
2020/03/08(日) 23:18:56.50 ID:QCy2+3JrO
それを聞いて夕立は安心しました。もし羽黒と山城の問題に挟まったら大変だからです。
でも夕立には羽黒の悩みがわかりませんでした。
夕立「演習で失敗したから凹んでるっぽい?」
羽黒「そうなのよね.....」
羽黒はそう言い終わると、膝小僧に額を当て地面を覗き込みました。
夕立は鳳翔からもらった手袋を外してポケットにしまいます。
羽黒の隣に座るとあぐらをかいて、そろそろ太陽が西に沈み始め、赤が溶け出した海を眺めます。
夕立「そんな気にすることじゃないですよ」
夕立がそう答えると、羽黒は頭を振って、声では答えませんでした。
夕立「夕立には、羽黒さんが悩んでることがわからないっぽい」
羽黒「.....なんでわからないの?」
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