45:名無しNIPPER[saga]
2020/03/08(日) 19:52:21.17 ID:QCy2+3JrO
夕立は思いました。きっと恋に悩んでいて、浜辺で海を眺めているんだろうと。しかし困ったことに夕立は、他の人のキューピットをしてしまっているのです。
夕立は羽黒に気が付かれないように、そーと離れようとしました。
さく、さく。砂浜を歩く音。
抜き足、差し足。羽黒に気が付かれないように。
ばき。貝殻を踏んだ音がしました。
するとその音に気がついて、羽黒は後ろをこっそりと歩いていた夕立の方へ振り向きます。
羽黒「....夕立?」
夕立「羽黒さん....」
夕立は観念して、羽黒の隣に行きました。すると羽黒は深いため息をついて、体育座りをした膝に顔を埋めました。
夕立は思いました。きっと恋だな。困った顔を少しして、夕立は羽黒に尋ねました。
夕立「....羽黒さん?どうしたんですか?」
羽黒「.....>>46なんですよ」
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