8: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2020/03/01(日) 15:18:31.19 ID:JJMHhEen0
――裕美の部屋
裕美「……でね、これを元にして仕上げていったらどうかなって」
9: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2020/03/01(日) 15:18:58.43 ID:JJMHhEen0
裕美「そうなると拓海さんが気に入らないかな」
拓海「まぁ、付けらんなくはねぇけど……」
10: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2020/03/01(日) 15:19:25.07 ID:JJMHhEen0
拓海「やっぱり頼んで正解だったなぁ」
裕美「ふふ、なんか嬉しいね。作るのはどうする? 作業自体もやっていいけど……」
11: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2020/03/01(日) 15:19:52.07 ID:JJMHhEen0
拓海「ちったぁ手ぇ抜いても良さそうなもんだけど」
裕美「ダメ。自分で付けるだけじゃなくて、相手に贈るものになるんだから」
12: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2020/03/01(日) 15:20:18.58 ID:JJMHhEen0
裕美「……私もね、手の抜きどころがあるのは分かるよ。でもそれで失敗した時に、後悔するのが嫌で……臆病かなって思うんだけど、やめられなくて」
拓海「別に悪いことじゃねぇよ」
13: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2020/03/01(日) 15:20:54.32 ID:JJMHhEen0
裕美「拓海さんって、すごく……まっすぐな人なんだね」
拓海「ん?」
14: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2020/03/01(日) 15:21:34.52 ID:JJMHhEen0
裕美「あ、あれは……単にもとから目つきが悪いから……緊張すると、つい」
拓海「あー、そういうことか。でも結局、アタシの話を聞いたろ」
15: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2020/03/01(日) 15:22:03.42 ID:JJMHhEen0
裕美「……そっか。良く知らないって、怖いって思いこんじゃうのかもしれないね」
拓海「何の話だよ」
16: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2020/03/01(日) 15:22:31.55 ID:JJMHhEen0
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――事務所
17: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2020/03/01(日) 15:22:57.90 ID:JJMHhEen0
裕美「……どうだった?」
拓海「ん?」
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