4: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2020/03/01(日) 15:15:53.60 ID:JJMHhEen0
拓海「前にソイツん家行った時に盛り上がってな。いつかステージに立つときに、あー、そのそれが」
裕美「アクセサリー?」
5: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2020/03/01(日) 15:16:32.99 ID:JJMHhEen0
裕美「それで、手作り?」
拓海「まぁな。……そういうショップもよくわからねえし、似合うもんがあるとは限らねえ。なら、作っちまった方が早いかと思ってよ」
6: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2020/03/01(日) 15:17:30.45 ID:JJMHhEen0
裕美「まず、どういうのが作りたい?」
拓海「何が作れんだ?」
7: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2020/03/01(日) 15:18:03.34 ID:JJMHhEen0
裕美「それは極端だけど、拓海さんがどういうの作りたいか、イメージがあった方がいいね」
拓海「イメージってもなぁ」
8: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2020/03/01(日) 15:18:31.19 ID:JJMHhEen0
――裕美の部屋
裕美「……でね、これを元にして仕上げていったらどうかなって」
9: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2020/03/01(日) 15:18:58.43 ID:JJMHhEen0
裕美「そうなると拓海さんが気に入らないかな」
拓海「まぁ、付けらんなくはねぇけど……」
10: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2020/03/01(日) 15:19:25.07 ID:JJMHhEen0
拓海「やっぱり頼んで正解だったなぁ」
裕美「ふふ、なんか嬉しいね。作るのはどうする? 作業自体もやっていいけど……」
11: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2020/03/01(日) 15:19:52.07 ID:JJMHhEen0
拓海「ちったぁ手ぇ抜いても良さそうなもんだけど」
裕美「ダメ。自分で付けるだけじゃなくて、相手に贈るものになるんだから」
12: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2020/03/01(日) 15:20:18.58 ID:JJMHhEen0
裕美「……私もね、手の抜きどころがあるのは分かるよ。でもそれで失敗した時に、後悔するのが嫌で……臆病かなって思うんだけど、やめられなくて」
拓海「別に悪いことじゃねぇよ」
13: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2020/03/01(日) 15:20:54.32 ID:JJMHhEen0
裕美「拓海さんって、すごく……まっすぐな人なんだね」
拓海「ん?」
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