ジャスティスマン「南条光と」シングマン「小関麗奈」
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7: ◆A87DI5RwaU[saga]
2020/02/29(土) 22:54:22.75 ID:fHjA1YDx0
光「………ジャスティス、どう思う?」

ジャスティスマン「ヒカルよ、それはお前が決めることだ」

光「う、うん……… なんか毒気を抜かれてしまった。でもなんで麗奈はあんなに悪役を演じてるんだろう」

ジャスティマン「そこはヒカルと同じ理由だ。ヒカルはヒーローに憧れ、小関麗奈はヒールに憧れているからだろう」

光「でも! ライブバトル以外ではあんな気配りができるのに、ヒールじゃない方がアイドルとして人気が出るんじゃ………」

ジャスティスマン「仮に私が、ヒカルが今以上に人気アイドルになるためヒーローアイドルをやめろと言ったらどうする」

光「そ、それはもちろん嫌だけど……」

ジャスティスマン「………人間達の間で言われていることだが、悪役というのは善人でなければ務まらない。悪人が悪役をやろうとすればそれは悪役でなく悪になってしまう」

光「た、確かに!」

ジャスティスマン「ヒカルよ、お前はヒーローアイドル。そして次の相手はヒールアイドル。これ以上におあつらえな相手はいないだろう」

光「そ、そうだな確かに!」

ジャスティスマン「相手がヒールに徹するならヒカルもヒーローに徹するべきだ。それがヒーローアイドルというものだろう」


どんがらがっしゃーーんっ!!!

ギラ---!?

ア-ッハッハッハ!! ヒッカカッタワネコノカタブツ--!! ゲホガホッ!


ジャスティスマン「…………」

光「な、なんだ!?」

コツコツ………

シングマン「ギ、ギラ〜〜〜」ビッチャ-

光「うわ、真っ黒………ペンキ臭いし」

シングマン「………………」

光「…………………………」

シングマン「……とにかく、麗奈は、良い子、なのだ」プルプル

光「…………そ、そうなのか」

ジャスティスマン「他者へイタズラをしたがる者とすぐに騙されるお人好し。なるほど、相性は良いのかもしれないな」



シングマン「麗奈があの様に心を閉ざしたのは理由がある」ポタポタ...

光「あっそのまま続けるんだ。ペンキが滴り落ちてるけど」

シングマン「もともと麗奈はアイドル養成所に通っていたのだ。そこで麗奈はある酷い仕打ちを受けたのだ」

光「それって一体?」

シングマン「うむ……… お前達には話しておく。我らの出会いをな」



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