ジャスティスマン「南条光と」シングマン「小関麗奈」
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23: ◆A87DI5RwaU[saga]
2020/03/01(日) 11:17:06.43 ID:BCRzzZQq0

ー半年前 廃人墓場ー


ガンマン「ぐぬぬぬぬ〜〜ッ!!」

シングマン「ガンマン、そんなに難しく考えるな」

ガンマン「クソーーッ! やはり私にはプロデュサーなど向いていない!! こんな勉強なぞやってられるかー!!」

シングマン「だが我らが敬愛するザ・マンたっての希望だ。ゴールドマンに敗れてから墓場を出ることができなくなった彼が見つけた最高の娯楽なのだ。毎日推しアイドルのレコードを聴いているのをお前も知っているだろう」

シングマン「しかもそのアイドルが突然の活動休止だ。そのポカンと空いた穴を我々が埋めずして誰が埋めるというのだ」

ガンマン「分かってはいるが………」

シングマン(やはりアイドルプロデュサー資格試験に50回も落ちれば流石のガンマンも嫌になるか……)

ガンマン「センカワのヤロー! シャガァアアアアッ!!!」ダンッ!

シングマン「机を叩くな」

ガンマン「グガァアアア! はぁはぁ、シングマン………」

シングマン「情緒が不安定すぎるぞ。完璧超人らしくもない」

ガンマン「お前はとっくに資格試験に合格しているのだろう。私のことなど放ってとっとと地上へと出ていけば良い」

シングマン「ギラギラ、なにをバカなことを。私の1番の盟友であるお前を放っておくことなど出来るわけがないだろう」

ガンマン「だが!」

シングマン「我らは完璧超人始祖同士だ。共に高みを目指すのなら相応の協力は惜しまない」

ガンマン「………済まない、シングマン」

シングマン「ギラギラ〜〜! さぁ、もう一度テキストの最初から読み直せ!! 私も協力する!!」

ガンマン「うむ!」

シングマン「………………」

ガンマン「…………ぐっ」

ガンマン「……………………ぐぐぅっ」

シングマン「ガンマン?」

ガンマン「…………………………シャッガァアアアッッ!!! 分からんー!!!」

シングマン「情緒が不安定すぎる」

ガンマン「こうなっては仕方がない。奥の手を使う時が来たようだな」

シングマン「奥の手?」

ガンマン「行くぞシングマン!」

シングマン「行くって何処へだ?」

ガンマン「シャババババッ!!」

シングマン「おい答えろ!! それにあのミラージュマンがいるから我々はここから出れんぞ」

ガンマン「問題なーい。アイツはいま地上へ出てアイドルを探しているからな」

シングマン「う、うむ……… 心配だから付いて行こう」


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