魔女「寂しい人ね。頭も心も」屍男「……余計なお世話だ」
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28: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2020/03/02(月) 18:37:18.00 ID:s7W+/pzao
老女「……あたしの孫が昔、あの森で消えているんだよ。40年前にね」


魔女「40年前って……最初の行方不明者……」

以下略 AAS



29: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2020/03/02(月) 18:38:01.96 ID:s7W+/pzao
老女「あたしも調べられることは何でも調べた。でも、同じようにあんたらが知っていること以上のことは何も分からなかった。だからここに家を建てたんだよ」

老女「アイツのことを知るためにね……」チラッ


以下略 AAS



30: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2020/03/02(月) 18:38:53.58 ID:s7W+/pzao
老女「証拠写真も撮ろうとしたが……駄目だった。アイツの姿はビデオにもカメラにも映らなかったから、証明出来るものは何もないけどね」

老女「でも、あたしの記憶を頼りに描いた絵がある。それがこれさ」バサッ


以下略 AAS



31: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2020/03/02(月) 18:39:57.38 ID:s7W+/pzao
老女「あんたら、森で消えた人数はどこまで知っているんだい」


魔女「こちらで把握しているのは14人ですね」

以下略 AAS



32: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2020/03/02(月) 18:41:20.61 ID:s7W+/pzao
老女「警察共や市の偉いさんは恐れているんだよ。この事実が他に漏れることをね。だからここで消えたやつらは別件として処理されるんだ」

老女「そりゃそうだ。それだけの人数が消えている森なんてのが実在したら、もはやそれは都市伝説の域は超えている……上から見りゃ、自分の立場が危うくなる危険な存在だ」

老女「あいつらは……見て見ぬフリをしているんだ。我が身可愛さでね」
以下略 AAS



33: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2020/03/02(月) 18:42:28.99 ID:s7W+/pzao
老女「今までも、あんたらみたいな二人組は何回か来た。普通の人間と違う雰囲気を出しているのがね」

老女「だがそれでも……帰ってくる者はいなかった。みんな、消えちまったんだよ」


以下略 AAS



34: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2020/03/02(月) 18:44:15.19 ID:s7W+/pzao
………………………………………
…………………………



以下略 AAS



35: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2020/03/02(月) 18:45:44.83 ID:s7W+/pzao
魔女「色々調べてたらもう真っ暗ね。適当な店でディナーでも食べましょうか」

魔女「そうだ。そこの角を曲がったところに美味しいピザの店があったはずよ。今日はそこにしましょうか」


以下略 AAS



36: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2020/03/02(月) 18:46:45.45 ID:s7W+/pzao
今日はここまで
実は今回の話ほとんど吸血娘の出番はないです


37:名無しNIPPER[sage]
2020/03/03(火) 00:13:45.33 ID:VWevFoe7O



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